マルシャF1チームはヘレステスト3日目となる1月30日に、ようやく2014年F1シーズンを戦うニューマシンのお披露目と初走行を行った。レギュレーションの変更に従った典型的なアリクイノーズでした。今年度からフェラーリエンジンにスイッチ、テールエンダーからの脱却となるか。
これでロータスを除く全チームの実車の披露がひとまず終了。どこどこの車体が良いとか悪いとかだけじゃなく、まともに走れるぐらいのエンジンの熟成をまずは各チームにお願いしたい所ではある。そしてF1に復帰した小林可夢偉は、ヘレステスト最終日となる31日(金)にケータハム CT05で初走行を行う予定となっている。
マルシャ、MR03をお披露目&初走行 【 F1-Gate.com 】
マルシャは、2014年F1マシン『MR03』で初走行を完了させた。
当初、マルシャはMR03をヘレステスト初日に発表する予定だったが、発送前にバンブリーのファクトリーで技術的なトラブルが発生。
28日(火)にファクトリーを離れたMR03は29日(水)の夕方にヘレスに到着。ヘレステスト3日目となる30日(木)の午後にようやく初走行にこぎつけた。
マルシャ MR03は、他のいくつかのチームと同じように“アリクイ”型のノーズ採用。今年からマルシャはフェラーリエンジンを搭載する。