ウイリアムズF1チームの2014年を戦う新車「FW36」のイメージが発表された。レギュレーションの変更によりかねてから懸念されていたノーズの処理、所謂「アリクイノーズ」を具体化した初めての車となった。
人それぞれの美意識の問題もあるから何とも言えない所もあるけど、自分に関してはこのノーズの処理は「酷い、醜い」としか言いようがない。段差ノーズもしくはカモノハシノーズだって自分は認めたくなかった。カッコイイと必死になってる人もいたけど自分はとうとう駄目だった。何が悲しくてアノ段差?と思っていた。それが今年は…チームによって処理の違いも出てくるだろうけれど、とにかく格好悪すぎるノーズなのでした。
しかしこのノーズは…
うーん
ウイリアムズF1チームは23日、2014年のF1マシン『FW36』のイメージ画像を公開、醜いアリクイノーズのソリューションを披露した。
ウイリアムズが今季のマシンデザインで注目ポイントのひとつに挙げられていたノーズエリアの処理において、“アリクイ”の鼻を連想させるソリューションを採用してきた。チームが公開したFW36のイメージ画像では、ノーズの先端部分が極端に細くなって伸びている。
2014年のレギューレーションでは、ノーズチップの高さが185mm、フロントバルクヘッドの最大高は525mmに定められているが、規則によって求められるノーズチップの断面は比較的小さいため、チームはこのエリアの幅を最小限にし、シャシー下への空気の流れを最適化すると予想されていた。
こういう風にかっこ良く出来なかったものかね…
2014年F1レギュレーションの変更により、今年のマシンのノーズは醜いデザインになるとの予想を、ケータハムのチームプリンシパル、シリル・アビテブールは認め、これを避けるための方法をF1のボスらは検討すべきであると語った。
今年のノーズは極端なデザインが採用され醜いデザインになると、複数のチーム関係者が公言している。
22日のフォース・インディアを皮切りに、新車発表シーズンの幕を開けた2014年のF1。今年は、V6ターボエンジンに代表されるパワーユニットの変革が一番の注目点となっているが、それとともに車両規定の変更もマシンの姿を大きく変えることになる。
ここでは、今年発表される新車のボディワーク、主に外観の変更について押さえておくべき5つの主要ポイントを車両規定の変更点を交えて解説する。