マカオグランプリとは、マカオの中心地の公道を使用して開催されている歴史ある市街地レース。なんと1954年から開催されていて今年で61回を数える。「ギア・サーキット」と呼ばれる6km程のコースはあのモナコグランプリのコースよりも幅が狭くトリッキーなことから必ず数台を巻き込むクラッシュも恒例行事のごとく起きてしまう。それを引き換えにしてもかなりスリリングで危険なコースで、見ている方も実際に走っているレーサーも緊張感満載で飽きさせない魅力がある。
さて今回11月16日に行われたF3レース決勝のリザルトをざっと紹介しておきます。
優勝は予選から好調だったフェリックス・ロゼンクビスト(ミュッケ)。来年F1入りで注目のマックス・フェルスタッペンが7位、山下健太(トムス)が9位、高星明誠(B-MAX)が18位完走。金丸悠(カーリン)はリタイヤとなった。
1周目に恒例のクラッシュの山となるF3マシンたち。ドライバーは無事でマシンも見た目程は酷く壊れてなかった様だが数台がリタイヤした模様。
1. F. Rosenqvist Mücke 1:08:46.691
2. L. Auer Mücke +4.372
3. N. Cassidy Three Bond +8.999 +4.627
4. R・メルヒ Double R +9.799 +0.800
5. N. Latifi SJM Theodore +10.413 +0.614
6. S. Coletti EuroInternation +24.000 +13.587
7. M・フェルスタッペン Van Amersfoort +24.455 +0.455
8. S. Ferrucci Fortec +31.081 +6.626
9. K. Yamashita Tom’s +34.334 +3.253
10. G. Menezes Van Amersfoort +35.246 +0.912
11. M. Pommer Motopark +36.576 +1.330
12. A. Giovinazzi Carlin +37.319 +0.743
13. T. Calderon Mücke +41.930 +4.611
14. W. Buller Signature +43.986 +2.056
15. S. Gelael Carlin +44.972 +0.986
16. A. Palou Fortec +48.063 +3.091
17. D. Wells Toda +52.724 +4.661
18. M. Takaboshi B-Max +57.034 +4.310
19. A. Chang West-Tec +1:08.334 +11.300
20. S. MacLeod Tom’s +1:49.990 +41.656
21. F. Serralles West-Tec +2:14.441 +24.451
Did not finish
22. A. Fuoco SJM Theodore +4 Laps
23. J. King Carlin +12 Laps
24. S. Goddard Three Bond +15 Laps
25. T. Blomqvist Carlin +15 Laps
26. E. Ocon SJM Theodore +15 Laps
27. M. Cao Fortec +15 Laps
28. Y. Kanamaru Carlin +15 Laps
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