スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿、今年のこのレースは伝統の「第13回JAF鈴鹿グランプリ」という冠名称で開催され、特別なレースとなっている。
9日のレースは10時10分からのレース1(20周)、15時からのレース2(28周)と言う開催方式のスプリントレースだ。午前中から終止小雨模様のウエットコンディションの中行われ、レース2にて盤石の走りで勝利を収めた中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)が2014年度スーパーフォーミュラ年間チャンピオンを獲得した。
全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿は9日、28周の決勝レース2が行われ、スタートでトップに立った中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)が最後まで盤石の走りをみせ優勝。2012年以来となるチャンピオンを決めた。
午前中のレース1を終え、サポートレースを挟み迎えた全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿の決勝レース2。今季最終戦であり、チャンピオンが決する重要なレースとなるが、スタート直前に雨は小康状態となり、ウエットではあるもののかなりコース上の水量が減る方向でフォーメーションラップのスタートを迎えた。
レース2にて危なげなくポール・トゥ・ウィンを決めた中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)
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レース1で抜群のスタートダッシュを決めたジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)がそのまま19周(スタートディレイで1周減算)に渡りトップを走りきった。
全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿は9日、19周の決勝レース1が行われ、4番手からスタートダッシュを決めたジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が優勝。2位に入った中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)との得点差を1ポイントまで縮めた。
白熱の土曜の予選を経て、迎えた全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦『JAF鈴鹿グランプリ』の決勝日。ただ鈴鹿サーキットは朝から雨模様で、10時10分のスタート時はそこまで雨量は多くないものの、路面はウエット。水煙は高くはないがしっかりと上がるような状況下で、フォーメーションラップのスタートが切られた。
気温17度、路面温度18度というコンディションで迎えたスタートだったが、フォーメーションラップ終了時点で14番手スタートの伊沢拓也(DRAGO CORSE)のエンジンが停止してしまったため、スタートディレイに。伊沢車は最後尾にまわり、1周減算で10時21分にフォーメーションラップが再度スタートした。
レース1、10周目130Rで小暮卓史(NAKAJIMA RACING)がコースアウト、横転してしまう程の大クラッシュ。小暮は自力で脱出し無事だったのが幸い。
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