2023年8月8日火曜日

いわさきちひろ



8月8日は、画家・絵本作家のいわさきちひろの命日です。1974年8月8日没。55歳。

いわさき ちひろ(本名:松本 知弘 まつもと ちひろ、旧姓:岩崎)、1918年12月15日 - 1974年8月8日、女性)は、子供の水彩画に代表される日本の画家、絵本作家。初期作品には、岩崎ちひろ、岩崎千尋、イワサキチヒロ名義で発表されたものが存在する。夫は日本共産党元衆議院議員で弁護士の松本善明。孫は絵本作家の松本春野。

福井県武生(現在の越前市)生まれ。左利き。生涯「子どもの幸せと平和」をテーマとした。

1973年秋、肝臓ガンが見つかる。1974年8月8日、肝臓ガンのため死去した。

ちひろの没後も、ちひろの挿絵は様々な場面で用いられた。そのひとつに1981年の『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子著、講談社)がある。

夫の善明と一人息子の猛はちひろの足跡を残すために、1977年9月、下石神井の自宅跡地にちひろの個人美術館として、いわさきちひろ絵本美術館(現:ちひろ美術館・東京)を開館した。

1980年には、岩崎書店より『いわさきちひろ作品集』全7巻が出版された。上笙一郎によれば、個人美術館開設と個人全集刊行は「日本の童画家として初めてのこと」であった。やがて、ちひろ美術館はちひろの作品の収集展示という個人美術館の枠を超え、「絵本の美術の一ジャンルとして正当に評価し、絵本原画の散逸を防いで、後世に残していくこと」に目的をひろげて活動を展開した。絵本原画を残す活動に共鳴する作家らの協力もあって、作品の収集が進み、下石神井のちひろ美術館は手狭になっていった。

1997年4月、長野県北安曇郡松川村に広い公園を併設した安曇野ちひろ美術館が開館した。

引用元:いわさきちひろ - Wikipedia













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