2023年8月10日木曜日

日吉ミミ



8月10日は、歌手の日吉ミミの命日です。70年代に「男と女のお話」「世迷い言」などのヒット曲を飛ばす。2011年8月10日没。64歳。

日吉 ミミ(ひよし みみ、1947年〈昭和22年〉7月21日 - 2011年〈平成23年〉8月10日)は、日本の歌手。埼玉県浦和市(現:さいたま市)出身。本名は黒岩 和子(くろいわ かずこ)。旧姓は小池。

1970年代に嬌声(きょうせい)と呼ばれる放り投げるような高音域の声質と頽廃的な内容の作品群で脚光を浴びる。

1967年5月にビクターより「池和子」名義にてEP『涙の艶歌船』でデビュー、3枚のシングル盤をリリースするもヒットに恵まれなかったため、1969年11月に改名して再デビュー。改名第2作となる『男と女のお話』が大ヒット(累計売上は60万枚超)、選出後辞退した江利チエミの代替出演ながら同年の「NHK紅白歌合戦」に本作で初出場を果たす。

その後、しばらく低迷するも1978年10月5日に発売した阿久悠作詞・中島みゆき作曲の『世迷い言』(よまいごと) がTBS水曜劇場「ムー一族」劇中歌に起用され、飲み屋のシーンで自ら出演し歌唱したことで話題となりヒットし、再び脚光を浴びた。歌詞には演出の久世光彦によるアイデアで回文「ヨノナカバカナノヨ(世の中馬鹿なのよ)」を織り込むことが指定された。

1980年代には「オレたちひょうきん族」(フジテレビ)に山本リンダ・安倍律子と「ごっくん娘」でレギュラー出演。また、1990年発表の『北風ぴゅうぴゅう』はピップエレキバンのTVCMタイアップによりヒットした。

前身の大洋ホエールズ時代からの横浜ベイスターズファンでもあり、私設応援団「横浜ベイスターズを優勝させる会」の副会長もつとめていた。

2010年5月31日、新曲『いのちのしずく』キャンペーンで名古屋を訪れた際、2009年5月に膵臓がんの手術を受けていた事を明らかにした。

2011年8月10日、膵臓がんのため東京都内の病院で死去。64歳没。

引用元:日吉ミミ - Wikipedia













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