2023年8月31日木曜日

ルドルフ・シェンカー (スコーピオンズ)



8月31日は、ドイツのハードロックバンド「スコーピオンズ」のギタリスト・ソングライターのルドルフ・シェンカーの誕生日です。

ルドルフ・シェンカー (Rudolf Schenker、1948年8月31日 - )は、ドイツのHR/HMバンド・スコーピオンズのギタリスト、ソングライター。弟はマイケル・シェンカー、妹はドイツのヘヴィメタルバンド「ヴィーヴァ」のキーボーティスト、バーバラ・シェンカー。

ギブソン社のギター、フライングVを、弟のマイケルと共に使用していることは有名。スコーピオンズのDVDアルバム「Acoustica」では、Dean Vのアコースティックモデルも使用している。

身長184cm。

ドイツのヒルデスハイム生まれ。5歳の頃、初めてアコースティックギターを手に入れ、それ以降はギターに夢中になり、手放そうとしなかった。また10代の頃はラジオで聴いたリトル・リチャード、チャック・ベリー、エルヴィス・プレスリーなどに魅了されていたが、その頃はまだバンド活動よりもサッカーチームに入り活躍したいと思っていた。 しかしそんな時、ザ・ビートルズやザ・ローリング・ストーンズが登場し、激しく心を掴まれる。この衝撃により「ロックスターになる」という夢を考え始める。

ルドルフは家族に「ミュージシャンになりたい」と意思を伝えるが、母の「ちゃんとした職業を身につけてから好きなことをしなさい」という言葉から重電技術者の見習いになる。この経験が後のバンド活動にも繋がり、壊れたスピーカーなどを自分で修理することができるようになった。

重電技術者の仕事を終えた後、父に「ファンがいるものは何でもやれ、そうすれば金は勝手についてくる」と言われたのをきっかけに音楽活動を開始する。なお、当時はバンド活動に加え、もう一つの趣味であったサッカーも両立していたが、中足骨を骨折したことが原因でサッカーは引退。以降は音楽一本の道を歩むことになる。

16歳の頃、最初のバンドを結成。オーディションで「アタック・オブ・ザ・スコーピオンズ」というアルバムを聴いたルドルフは、バンド名を「スコーピオンズ」に改名することを決めた。なお、ルドルフは当初ボーカリストとしてバンドに参加していたが、ギターを弾きながら歌うのが難しいことに気がつき、弟のマイケルをメインギタリスト、クラウス・マイネをボーカリストに引き入れ、1971年にデビュー。

バンド内では殆どの楽曲を作曲しており、マイケルやウリ・ジョン・ロート、マティアス・ヤプスなど歴代のリード・ギタリストに対して、主にリズム・ギターを担当している。なお、これについてはウリに速弾きの練習をしているのを目撃され、「ルドルフは頑張りすぎないように、リード・ギタリストではなくリズム・ギタリストになった方がいい」と言われたのがきっかけであったという。

引用元:ルドルフ・シェンカー - Wikipedia










スコーピオンズ - Wikipedia



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