2023年8月25日金曜日

エルヴィス・コステロ



8月25日は、イングランド出身のミュージシャン、エルヴィス・コステロの誕生日です。初期はパンク調の曲が多く「怒れる若者」と呼ばれたが、近年はアダルト調な曲や歌唱に変化している。

デクラン・パトリック・アロイシャス・マクマナス(Declan Patrick Aloysius MacManus OBE、1954年8月25日 - )は、エルヴィス・コステロ(Elvis Costello)の名で知られるイングランドのミュージシャン、作曲家、プロデューサーである。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第80位。

芸名の「エルヴィス・コステロ」は、エルヴィス・プレスリーと、父方の祖母の旧姓コステロに由来する。

1977年パブロックムーブメントの立役者ニック・ロウのプロデュースにより、シングル『レス・ザン・ゼロ(Less Than Zero)』でデビュー。当時はインディーズの代表レーベルである、スティッフ・レコードからレコードが発表されていた。その後、ニック・ロウとともにレイダー・レーベルに移籍している。

ファースト・アルバムは『マイ・エイム・イズ・トゥルー(My Aim Is True)』(1977)である。セカンド・アルバムの『ディス・イヤーズ・モデル(This Year's Model)』(1978)は日本でも発売された。このアルバムからは自身のバンドであるジ・アトラクションズを率いるようになった。

デビュー当初のコステロは、パンク調の作品が多く「怒れる若者」とも言われた。初来日時東京にてプロモーションのため、トラックの荷台に乗り日本の学生服を着てライヴ・パフォーマンスを行ったが、この時は全く見向きもされなかったという。

ライブ盤の後の3枚目のオリジナル・アルバム『アームド・フォーセズ』まではニュー・ウェーヴのミュージシャンとして注目を集めたが、80年代に入ってからは注目度が薄れた。コステロにとって80年代は、大人向けの音楽を演奏するミュージシャンへの、産みの苦しみの時期であった。

彼は、その後もソロやオーケストラとのコラボレーション等々、多彩な活動を展開した。ビートルズのメンバーで、同じアイルランド系のポール・マッカートニーとも共作し、「ヴェロニカ」を発表した。また、ポール・マッカートニーに、彼のトレードマークであるヘフナー・500-1の再使用を勧めたのはコステロであると言われている。その他の有名曲には「シー」がある。

2000年以降はNorthのようなジャズ作品や、アラン・トゥーサンとの共作であるThe River In ReverseではR&B、Secret, Profane & Sugar Caneではカントリー・ミュージック、Il Sognoではバレエ音楽を手がけるなど、など従来の枠に収まらない活動を積極的に行っている。

引用元:エルヴィス・コステロ - Wikipedia













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