2022年7月29日金曜日

ジョン・サイクス



7月29日は、イングランド出身のギタリスト・シンガーソングライターのジョン・サイクスの誕生日です。「タイガース・オブ・パンタン」「シン・リジィ」「ホワイトスネイク」「ブルー・マーダー」「サイクス」等幾多のバンドで名を馳せた名プレイヤーとして知られる。

ジョン・サイクス(John Sykes、1959年7月29日 - )は、イングランド出身のギタリスト、HR/HM系ミュージシャン、シンガーソングライター。米国在住。

ロックバンド「シン・リジィ」「ホワイトスネイク」といったビッグネームに抜擢されて実績を積み、主宰した「ブルー・マーダー」などで勇名を馳せた。

メイン・ギターは黒の1978年製ギブソン・レスポール・カスタム。

ナットをブラス(真鍮)に、ペグをグローヴァー製に交換されている他、クロム仕上げのピックガードとエスカッション、ブリッジに交換されているのが特徴で、このクロムパーツへの交換は、フィル・ライノットがメインで使用していた黒のベースを同様のルックスの仕様にし、クロムのパーツにステージのスポットライトが煌びやかに反射する派手でゴージャスな見た目に影響されたのが切っ掛けであった。

その後、シン・リジィ解散後も特に意識せず仕様を元に戻さずにそのまま使用していたところ、いつのまにかトレードマークとして定着し、本人は現在も「俺のポール」と呼ぶなどし、相変わらず不動のメインギターとして使用されている。

1980年に本器を入手して以降、ピックアップは長きに渡りギブソン製の高出力ピックアップであるダーティーフィンガーズを使用していたが、93年頃に内部のコイル断線で故障し、ギブソン製の57classicに載せ替えられた。尚、グローヴァー製のペグとダーティーフィンガーは、師と仰ぐゲイリー・ムーアの勧めにより交換してみたところサウンド、チューニングの安定性共に非常に気に入り、特にグローヴァー製のペグは以降ジョンが入手した全てのレスポール(59年製レスポールスタンダードも含む)に搭載されるようになる。

アンプはキャリアを通しマーシャルJCM800を主に使用し、ブルー・マーダー時代はメサ・ブギーMKⅢも使用したが2019年頃からはEVH 5150lll EL34を気に入り多用している。

機材に関しては基本的に保守的な姿勢を持っており、自分が気に入った音、納得できる音を得て以来、新しいテクノロジーや機材にはあまり興味を示さない事が多かったが、上記のEVH 5150lll EL34は余程ジョンの好みに合ったようで、公式サイトや公式フェイスブックにまでその名前と製品写真を載せ、惜しみない賛辞を贈っている。

引用元:ジョン・サイクス - Wikipedia







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