10月8日は、スキージャンプ選手の高梨沙羅の誕生日です。
髙梨 沙羅 (たかなし さら、1996年10月8日 - ) は、日本の女子スキージャンプ選手。北海道上川郡上川町出身。日本体育大学卒業。クラレ所属。
冬季オリンピック3大会 (ソチ、平昌、北京) 日本代表。2013年世界選手権混合団体金メダリスト、個人銀メダリスト。2018年平昌オリンピック銅メダリスト。スキージャンプ・ワールドカップで男女通じて歴代最多の63勝、男女通じて歴代最多の表彰台113回、女子歴代最多のシーズン個人総合優勝4回。2017年にはスキー界で最も権威ある賞の一つであるホルメンコーレン・メダルを受賞。
北海道上川郡上川町出身。実家はセブン-イレブンだった。上川幼稚園、上川町立上川小学校、上川町立上川中学校から旭川市のグレースマウンテンインターナショナルスクールに進み、2014年に日本体育大学へ飛び入学、2018年3月に卒業した。父は元ジャンプ選手の高梨寛也で、兄もジャンプ選手で2015年冬季ユニバーシアード代表、TBS記者の高梨寛大。
小学校2年生からアルペン用スキーでジャンプをやっていたが、本格的に取り組むようになったのはテレビの映像で山田いずみ、渡瀬あゆみが飛ぶ姿を見て、地元のジャンプ少年団に入ってからである。
高梨が誕生して両親が名前を考えている時に、実兄がふと「さらちゃん」という言葉を口に出したため、両親がその響きを気に入り、漢字を当てて「沙羅」と命名したという。
高校進学先にインターナショナルスクールを選んだのは、『海外へ遠征した時に英語が喋れると精神的に余裕ができる』からだと語っている。
女子ジャンプ黎明期より活躍し、歴史を作ってきた先輩女子ジャンパーへの強い尊敬の念を抱いている。それはインタビューなどでも度々口にする感謝の言葉にも表れている。山田いずみとは自身が小学3年生のときに訪ねて以降交流が続いており、最も信頼できる存在である。2013年7月には髙梨の依頼により山田が個人コーチに就任し、2019-20シーズン後に退任するまで指導を受けた。
20歳前後の頃から本格的な化粧をして競技に臨むようになり話題となった。周囲に身だしなみを気をつけるよう言われたことがきっかけで化粧を初めたが、練習していくうちに興味を持ちハマったとのこと。また資生堂がスポンサーになったことで日焼け対策を行うとともに、美容の相談もするようになった。競技の上でも化粧をすることで「スイッチが入る」と効果があることを語っている。メイクはものまねタレントのざわちんのそれを参考にしている。引用元:高梨沙羅 - Wikipedia