10月4日は、歌手・俳優・馬主の北島三郎の誕生日です。
北島 三郎(きたじま さぶろう、1936年(昭和11年)10月4日 - )は、日本の演歌歌手、俳優、作詞家、作曲家、馬主。本名・大野 穣(おおの みのる)。
『函館の女』に始まる「女」シリーズ、『兄弟仁義』などの「任侠」シリーズなど、数多くのヒット曲があり、サブちゃんの愛称で知られる。日本を代表する演歌歌手の一人。
原 譲二(はら じょうじ)のペンネームで作詞・作曲活動を行っており、自身の楽曲の制作以外にも舞台のシナリオ・演出や、北島ファミリーはじめ他の演歌歌手への楽曲提供等、マルチな活動を精力的に行っている。
作曲家・船村徹門下出身で、門下生で作る「船村徹同門会」(会長・鳥羽一郎)では名誉相談役を務める。
1962年、6月5日、日本コロムビアから「ブンガチャ節」(作詞・星野哲郎、作曲・船村徹)でデビューしたがこの第一弾は不発に終わった。8月20日に急遽発売となったセカンド・シングル「なみだ船」がヒット(公称でミリオンセラー)し、出世作となる。
1965年、この年の4月に「兄弟仁義」と「帰ろかな」、そして11月に「函館の女」と、この年リリースしたうちの3曲がヒットし、演歌歌手としての人気を確立。『兄弟仁義』は東映で映画化され自らも出演。これも大ヒットし、シリーズ化され、主演映画スターとしても活躍するようになる。
1972年10月9日(月曜日)、デビューから10年間所属した新栄プロダクションから独立し、北島音楽事務所を設立。
1978年、「与作」(NHK『あなたのメロディー』で公募)は千昌夫(ミノルフォンレコード)との競作となったが、親しみやすい歌詞とゆったりした曲調でヒットし、ファン層を拡大する事に成功。
1998年、テレビアニメの主題歌(NHK『おじゃる丸』主題歌「詠人(うたびと)」を歌うなど、新しいジャンルへも挑戦。
演歌の振興や後進の育成にも貢献しており、山本譲二、小金沢昇司等、北島音楽事務所所属、又は北島を慕う演歌歌手に因って北島ファミリーが形成されている。ファミリーからは親父若しくは先生と呼ばれている(北島の愛弟子であり、後に娘婿となった北山たけしは先生と呼ぶ)。引用元:北島三郎 - Wikipedia