10月27日は、歌手・作曲家・俳優・タレントの堀内孝雄の誕生日です。フォーク/ニューミュージック系グループ「アリス」のメンバーとして知られる他、ソロ歌手としても活動。
堀内 孝雄(ほりうち たかお、1949年10月27日 - )は、日本の歌手、作曲家、俳優、タレント。アリスのメンバー。愛称は「ベーヤン」。大阪府大阪市阿倍野区出身。血液型はO型。既婚。
所属事務所はアップフロントクリエイト(アップフロントグループ)。
1971年12月25日に谷村新司と堀内孝雄が大阪市南区南炭屋町(現:中央区西心斎橋二丁目)にあるビジネスホテル・大阪帝国ホテルの一室にて、矢沢透が合流することを前提に「アリス」を結成。翌1972年3月5日、シングル「走っておいで恋人よ」でデビュー。同年5月5日に矢沢が正式に合流し、晴れて現在のアリスとなる。アリスのシングル表題曲では「遠くで汽笛を聞きながら」「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「夢去りし街角」「秋止符」などの作曲を手掛けた。
その傍らでソロ歌手としても活動。「君のひとみは10000ボルト」や、滝ともはるとのデュエット曲「南回帰線」(売上40万枚)などを大ヒットさせている。アリス活動停止後は、1984年にシグナルと「堀内孝雄&ケインズ」を結成し「逆光線」などをリリース。ソロ歌手としては「ニューアダルトミュージック」と称する演歌・歌謡曲路線に転向し(作曲は引き続き堀内が手掛ける)、「愛しき日々」「恋唄綴り」「影法師」など数々のヒット曲を出した。歌手活動のほかにも作曲家として楽曲の提供(山口百恵「愛染橋」、五木ひろし「山河」など)や、俳優・タレントとしても活躍している。
1988年にリリースされた「ガキの頃のように」が『はぐれ刑事純情派』の主題歌に起用されて以降、最終シリーズとドラマスペシャルまでの全19シリーズにわたって主題歌を変更しながら継続して起用された。また『はぐれ刑事純情派』の放送枠で半年おきに放送されていた『さすらい刑事旅情編』のPART1、PART2の主題歌にも採用された。
1990年には、「第32回日本レコード大賞」において、「恋唄綴り」で、日本レコード大賞を受賞。
愛称の「ベーヤン」は、苗字が似ている「堀部安兵衛」が由来(本人談)。
高校では軽音楽部に所属。「べー」と呼ばれていた。
口髭がトレードマークで、唄の最後には「サンキュー!」「ありがとうございましたー!」がお決まりであり、清水アキラなどにものまねされる際に多用される。引用元:堀内孝雄 - Wikipedia