10月12日は、元演歌歌手・タレントだった香田晋(こうだ しん)の誕生日です。
香田 晋(こうだ しん、本名:鷲崎 孝二(わしざき こうじ)、1967年10月12日 -)は、日本の僧侶。元演歌歌手、元タレント。
かつてはゴールデンミュージックプロモーション所属の演歌歌手だったが、2012年に退社し芸能界から引退した。引退後は帰郷し、福岡県遠賀郡遠賀町で料理店「真稟」を経営していたが、現在は福井県美浜町の徳賞寺にて僧名「徹心 香雲(てっしん こううん)」として僧侶の務めを行っている。
福岡県北九州市八幡東区出身。倉敷高等学校卒業。血液型B型。身長165cm。左利き。
1985年、ラジオ番組『船村徹の演歌巡礼』の一環で行われたカラオケ大会に出演。『兄弟船』を歌い、船村徹にスカウトされる。高校卒業後上京し3年間の内弟子生活(3年間で歌のレッスンは一度だけで、料理やマキ割りをする毎日だった)を経て、1989年6月7日に『男同志』(作詞:星野哲郎、作曲:船村徹)で歌手デビュー。同年、第31回日本レコード大賞新人賞を受賞。
ストレス性の発声障害を発症したことをきっかけに、2012年4月25日付で所属事務所ゴールデンミュージックプロモーションを退社。同時に芸能界を引退し、故郷の福岡に戻り、引退前から交際していた一般女性と再婚し、夫婦で料理店や歌手時代に培った腹式呼吸で健康な身体づくりを目指す教室の経営を始め、その後遠賀町で料理店を開店した。
芸能界への復帰については「もう香田晋で商売するつもりはないし芸能人の人とも一切連絡を取っていないです」と完全否定している。引退理由は『週刊女性』誌の独占インタビューで「いつか自分の口でお話ししなくてはと思っていたが、バラエティーの仕事が主になってしまい、歌手なのに自分の思い通りに歌が歌えなくなり、精神科に通院したりして精神的に追い詰められてしまい逃げ出してしまった。ファンの方に黙って引退してしまい申し訳なかった」と語っている。
引退後は公の場に登場しなかったが、2017年2月16日に死去した師匠・船村の通夜・葬儀で約5年振りに姿を見せ、葬儀では兄弟子の鳥羽一郎や舟木一夫などに混じって師匠の船村の棺を運ぶ際に手を添えていた。
その後、故郷の福岡県から神奈川県横浜市に住居を構えた。介護に携わった義理の祖母を亡くしたことがきっかけで、お経を読み上げるまで見届けたいと、船村徹の知人であった福井県美浜町にある曹洞宗徳賞寺の住職に相談したところ、仏門の道に誘われ、2018年11月には得度を受けた。現在は、月に数回、横浜市と美浜町を往復して僧侶の務めを果たす傍ら、地域イベントで歌を披露したり、書をしたためたりしている。引用元:香田晋 - Wikipedia
人気演歌歌手だった香田晋さん、僧侶になっていた 義理の祖母の死きっかけ (1/2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト