2021年7月25日日曜日

ピーター・グリーン (元フリートウッド・マック)



7月25日は、60年代後期にブルースロックバンドとしてデビューした「フリートウッド・マック」の創設メンバーとして知られる、ピーター・グリーンの命日です。2020年7月25日没。73歳。

ピーター・グリーン(Peter Green、1946年10月29日 - 2020年7月25日)は、イングランド出身のミュージシャン、ギタリスト。ブルースロックの分野で活動し、フリートウッド・マックの創設メンバーとしても知られる。ローリング・ストーン誌選出「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」2003年で38位、2011年改訂版で第58位。

ピーター・バーデンス(後にキャメルを結成)のバンドである「The Peter B's」で、後の盟友ミック・フリートウッドと出会う。そして、1966年には、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズにエリック・クラプトンの後任として加入する。クラプトンの後釜として期待以上の反応に応えて、グリーンは名声を得る。フレディ・キングの「The Stumble」のカバーを収録した1967年のアルバム『ジョン・メイオールとピーター・グリーン / ブルースの世界 (A Hard Road)』をリリース、同年グループを脱退する。

1967年にリーダー・グループ、ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マックを結成、グリーンは演奏と作曲面でも中心的存在を担った。1968年にマイク・ヴァーノンのブルー・ホライゾン・レーベルとレコーディング契約、CBSレコードからファースト・アルバム『ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マック』を発表する。同年発表のシングル曲「ブラック・マジック・ウーマン」は、後にサンタナのアルバム『天の守護神』(1970年)でカヴァーされた。

1970年にドラッグの誤使用がもとでフリートウッド・マックを脱退せざるを得なくなり、同年、全曲即興的なインストゥルメンタルであるソロ・アルバム『エンド・オブ・ザ・ゲーム』をリリースをして暫くシーンの一線から退くことになる。

1970年代後半にPVK Recordsとレコーディング契約、1978年にはミック・フリートウッドのソロ・アルバム『ビジター』への客演をきっかけにしてギタリストのスノウィー・ホワイトのサポートを受けてソロ活動を再開、アルバムをリリースする。1990年代からゲイリー・ムーアやピート・ブラウンらによるピーター・グリーンの楽曲の再評価を受けて本格的な演奏の復帰期間に入る。

2020年7月25日、73歳で死去。

引用元:ピーター・グリーン (ミュージシャン) - Wikipedia







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