2021年7月5日月曜日

和田慎二



7月5日は、漫画家の和田慎二の命日です。2011年7月5日没。61歳。

和田 慎二(わだ しんじ、本名:岩本 良文(いわもと よしふみ)、1950年4月19日 - 2011年7月5日)は、日本の漫画家。広島県呉市出身。漫画原作者・挿絵画家としての仕事も手がけていた。代表作『スケバン刑事』はTVドラマ化され、こちらも高い人気を得ている。

代表作に『超少女明日香』シリーズ、『忍者飛翔』、『怪盗アマリリス』、『ピグマリオ』、『スケバン刑事』、『少女鮫』など。

1971年、東海大学在学時に「パパ!」(『別冊マーガレット』9月号)でデビュー。

ジャンルは少女漫画に分類されるが、作風としては壮大なファンタジーに加えて大胆なアクションを取り入れたものが多い。

中でも『スケバン刑事』は根強い人気がある作品であり、コミックは累計で2000万部を超えている。また実写作品としてシリーズでテレビドラマ化されている。1985年にフジテレビと東映の制作により主人公・麻宮サキを斉藤由貴が演じた第1シリーズは和田の意向がほとんど反映されず、和田自身が納得のいく内容ではなかったが高視聴率作品となった。以後、麻宮サキ役は南野陽子、浅香唯が演じてこれらのシリーズも高視聴率を記録し映画版も作成されるなど好評だった。

大学卒業後の1974年に作品『キャベツ畑でつまずいて』の中で、日本で最初に「ロリータ・コンプレックス」という言葉を使ったといわれている。

2011年7月5日、虚血性心疾患のため自宅で死去。61歳没。秋田書店の月刊少女漫画誌『ミステリーボニータ』にて連載中だった「傀儡師リン」(コミックス既刊14巻まで)が遺作となった。

引用元:和田慎二 - Wikipedia





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