7月6日は、コメディアン・タレントだった東八郎の命日です。1988年7月6日没。52歳。
東 八郎(あずま はちろう、本名:飛田 義一(ひだ ぎいち)、1936年5月31日 - 1988年7月6日)は、日本のコメディアン、タレント。昭和を代表するコメディアンの一人。妻との間に3男2女があり、次男はお笑いコンビ・Take2の東貴博、三男はタレントの東朋宏。タレントの安めぐみは次男・貴博の妻。
志村けんは子供からバカにされることに内心憤慨していた時期があったらしく、その際『バカ殿』シリーズで共演していた東に「東さんはその歳になっても、なぜバカな演技ができるのですか?」と尋ねたところ、東から「子供にバカにされるのは芸人として当然のことで、怒っても仕方がない。分かる人は、演者がバカではないとちゃんと分かってくれている。むしろ芸人が利口面をしたがったり、文化人ぶったりするようになったらおしまいだよ」と諭され、大いに感激したという。志村はことあるごとにこのエピソードを披露し、東に対する敬意を表している。東の死で「笑塾」が解散となった際、志村は「(当時の)自分には一人しか面倒を見てやれる余裕がないが、誰かの面倒を見たいね」と申し出た。この時、志村の付き人に採用されたのがジョーダンズの山崎まさやだった。「笑塾」の出身者は他に桂米多朗、ぴろき、斎藤哲也らがいる。
東の持ちネタである「頑張れ、強いぞ、僕らのなまか〜」は、テレビアニメ『赤胴鈴之助』のテーマ曲の替え歌で「仲間」が訛って「なまか」となった。「なまか」は後に、フジテレビドラマ『西遊記』でSMAPの香取慎吾が扮する孫悟空の口癖として使われた。引用元:東八郎 - Wikipedia