12月23日は、イラストレーター・歌手・女優・画家の水森亜土の誕生日です。
水森 亜土(みずもり あど、本名:里吉 文江、1939年12月23日 - )は、日本のイラストレーター、歌手、女優、画家、作家。「劇団未来劇場」所属。愛称は「あどちゃん」「あどタン」。夫は「劇団未来劇場」の主宰者である里吉しげみ。
日劇ミュージックホールで歌手デビュー。英会話雑誌でイラストも描き始める。1964年、のちの夫・里吉しげみ(1965年に結婚)の主宰する劇団未来劇場公演「彼も仲間も悪い奴」で初舞台。
1965年から、NHKのテレビ番組「たのしいきょうしつ」で、透明なアクリルボードに歌いながら両手で同時にイラストを描くパフォーマンスでブレイクし話題になる。番組は途中休みを挟んで通算10年間出演。
猫のキャラクターやカップルがキスしているイラストを得意とする。アニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディング「すきすきソング」で注目され「Dr.スランプ アラレちゃん」のオープニング・エンディングなど、かわいらしい歌などには積極的に参加している。
「NHKおかあさんといっしょ」にもお話のコーナーにも出演していた※時期は不明
その後、「劇団未来劇場」では、看板女優として、役者の他に文字通り看板(ポスターやチラシ)のイラストを担当。女優業や童謡・アニメソングの歌手、声優、ジャズシンガーなどとして活動を続ける。現在も、サンスター文具をはじめ各社から亜土ちゃんグッズが多数発売されている。過去には、王子ネピアの紙おむつ「ドレミ」やフェザー安全剃刀の女性向け剃刀「マーメイド」、ロレアルのヘアスプレー等の商品や広告でもマスコットキャラクターとしてイラストが使用されていた。
1994年、長野県松川村の信濃松川美術館に個人美術館“水森亜土館”が併設された。2003年、亜土ちゃんグッズ専門店をオープン。2004年「シャンテ・ラ・レビュー」に出演。2010年東京・弥生美術館でイラスト原画などを展示する「水森亜土展」を開催。
2004年にナムコから発売されたPlayStation 2用ゲームソフトのヒット作『塊魂』のサウンドトラックに参加。ゲーム中で使用される挿入歌『真っ赤なバラとジントニック』でボーカルを務める。
一時期、タレントの関根勤が水森の物まねをレパートリーとしてよく披露しており、「笑っていいとも!」では関根が水森のコスプレをして、イラストを描いてクイズを出題するコーナーまであった。水森はこの物まねに対して理解を示し、関根と共演したこともあった。引用元:水森亜土 - Wikipedia