2022年12月1日木曜日

中山昭二



12月1日は、俳優の中山昭二の命日です。1998年12月1日没。70歳。

中山 昭二(なかやま しょうじ、1928年2月26日 - 1998年12月1日)は、日本の俳優。本名は、中山 昭治。元妻は女優の横山道代。

身長172cm、体重72kg。趣味は読書、熱帯魚の飼育、ランの栽培、釣り、日本舞踊、モダンダンス。

1952年、越路吹雪の相手役として舞台に出演したところを、日米合作映画『アナタハン』の撮影で来日していたジョセフ・フォン・スタンバーグ監督にスカウトされ、同作品への出演を期に映画界へ転身する。ちなみにこの作品には撮影スタッフとして円谷英二も参加しており、はからずも両者は運命的な出会いを果たすことになった。

『アナタハン』出演後は新東宝に入社し、1953年に映画『憲兵』で主役デビュー。その甘いマスクで一躍新東宝を代表するスターとなる。1959年、東映東京に移籍。

東映進出と並行して出演するようになったテレビ作品では、NTVのサスペンスドラマ『ヘッドライト』『青年弁護士』に主演。続いて『特別機動捜査隊』『ウルトラセブン』とレギュラー出演を重ね、いずれもメンバーをまとめる司令塔的な役回りであった。

元々撮影当時は「子供番組(に出る)なんて恥ずかしい」と言っていた様だが、後年アンヌ隊員役のひし美ゆり子の本出版パーティーにおいて「なんだかんだ言っても、俺の代表作はセブンなんだよな……」と語っていたことを、ひし美本人が証言している。

1970年代以降は脇に回るようになり、ジャンルを問わずさまざまな作品で渋い個性を発揮。中でも時代劇への出演は数知れず、悪家老などの黒幕的な敵役として、馴染みのある存在だった。

晩年は日光江戸村の芸能師範(専務取締役)として後進の育成にあたっていたため、テレビの出演から遠ざかっていたが、日本テレビの『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』の1コーナー「志の輔のクイズを探せ!」で、同村の案内役として、浪人の装いでVTR出演。リポーターとして訪れた立川志の輔に、「あっ、ウルトラセブンのキリヤマ隊長でしょ?」とツッコまれた中山は、当時キリヤマ隊長の名ゼリフだった「なにっ!?」と返したことがある。

1998年に肺炎で他界。70歳没。

引用元:中山昭二 - Wikipedia





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