2022年12月21日水曜日

草野マサムネ (スピッツ)



12月21日は、ロックバンド「スピッツ」のボーカル兼ギタリストとして知られる、草野マサムネの誕生日です。

草野 マサムネ(くさの マサムネ、1967年〈昭和42年〉12月21日 - )は、日本のミュージシャン、ボーカリスト、ギタリスト、作詞家、作曲家、ラジオパーソナリティである。ロックバンド・スピッツのボーカリスト兼ギタリスト。本名は草野 正宗で、読みは同じ。福岡県福岡市早良区出身。

自身の性格について本人は、「あまのじゃくでひがみっぽい子分肌」と語っている。

小学生のころ、ラジオのヒットチャートカウントダウン番組のベスト10を毎週ノートにつけており、チープ・トリックなどの洋楽や、浜口庫之助、吉田拓郎などのフォークソングや歌謡曲を愛好していた。今でも影響を受けたアーティストとしてチープ・トリックを挙げている。

バンドに興味を持つようになると、ユーライア・ヒープなどのハードロック・ヘヴィメタルに夢中になり、パンク・ロックに傾倒をはじめた。

組んでいたバンドの名前は「ラディッシュ」→「からす屋」→「チーターズ」→「スピッツ」。チーターズではチータこと水前寺清子の「365歩のマーチ」をパンクロック調で演奏したり、「『いちご白書』をもう一度」をブラック・サバス風に演奏したりするなど奇をてらい、洋楽と歌謡曲の融合傾向が当初より見られた。

学生時代にスピッツの前身といえる「ザ・スピッツ」を結成した当時はパンクかぶれだったが、THE BLUE HEARTSの「人にやさしく」に出会い、自分の求めていた音楽を先にやられたことにショックを受けて自信をなくし、一旦音楽活動を休止した。再開してもしばらくはTHE BLUE HEARTSの影響を抜け出せず、自分の個性を模索し始め、たどり着いたのが、ドノヴァンを参考としたアコースティックギターを持ってのフォーク・ロックだった。また、同じくショックを受けたアーティストととしてたまをTHE BLUE HEARTSと共に挙げている。

「自分の声が好きではない」と度々公言しており、自身のハイトーンなヴォーカルが激しいロックのイメージとは合わずコンプレックスであると明かしている。特にイギー・ポップのようなシャウトに憧れがあると言う。

洋楽だけではなく、EARTHSHAKER、アンジー、ゼルダ、スターリン、エレファントカシマシ、ニューエスト・モデル、ばちかぶりなど日本のロックからも多大な影響を受けている。パンク音楽を脱した影響の一つに、ザ・コレクターズのアルバム『虹色サーカス団』を挙げている。

スピッツの楽曲の全ての作詞と、ほとんどの作曲を担当している。作詞、作曲の際の名義は本名の「草野正宗」を用いる。他アーティストへの楽曲提供もしている。聴き手自身でいろいろな解釈をしてもらいたいからと、自身で楽曲の解説をすることは少ない。

作詞に関しては他のメンバーから全面的に信頼されており、外部プロデューサーの笹路正徳も一切口出しをしたことがない。

引用元:草野マサムネ - Wikipedia






スピッツ (バンド) - Wikipedia



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