才色兼備の音楽家として国内外で活躍するクラシックギタリストの村治佳織(41)が昨年、離婚していたことが20日、分かった。23日に出版される初エッセー「いつのまにか、ギターと」(主婦と生活社刊)の中で明かしている。村治は2014年7月、「以前からご縁があった」という一般男性との結婚を公表していた。
村治は同書の後半で「突然ではありますが、お伝えいたします。2018年の中頃、私、『マルイチ』となりました」とつづっている。京都の友人から、祇園などでは離婚のことを「バツイチ」ではなく「マルイチ」と言うと聞き、この表現を使用。離婚から1年以上たっていることもあり、自身を客観的に見つめる文章になっている。
すでに親しい関係者には報告しており「人様の反応も様々」と書いている。びっくりした人や自分の経験談を聞かせてくれる人、新しい人生の背中を押してくれる人…実にさまざまで新鮮だったという。
法律上、夫婦でなくなっても「“最高の元夫婦”でありたいな」とも。会う機会は減ったが「お互いの無事を確認し合うことは、いまもあります」とし、「一度は家族になった義理のご両親とも、結婚していた時と変わらず連絡を取らせていただいている」。出会えた幸せに感謝する気持ちが丁寧につづられている。引用元:村治佳織、離婚していた 人気クラシックギタリスト初エッセーで告白「“最高の元夫婦”でありたいな」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
村治佳織さん初エッセイ『いつのまにか、ギターと』のカバーカットは写真家・馬場わかなさんに撮って頂きました。撮影中、本当にずっと、愛おしそうに弦を爪弾いていた村治さんを切り取っていただきました。本文にも馬場さんによる撮り下ろしカットを多数収録しています。https://t.co/O1paXU3q2B pic.twitter.com/tqoJKRKm77
— 主婦と生活社の単行本担当。 (@shufu_hon) 2019年12月23日
内容紹介
15歳での鮮烈なデビューから25年、クラシックギタリスト・村治佳織が「これまで」、そして「これから」を綴った、
初めての書き下ろしエッセイです。
これまでの歩みを振り返りながら、音楽やギターのことについてはもちろん、日々の中で感じたこと、
かけがえのない大切なこと、大切な人たちのこと――天才少女から世界的なアーティストになった彼女が、
自分の耳で聴いて目で見て心で感じたことを余すところなく言葉で紡ぎました。
毎日がちょっと素敵にもっと大切なものになる“佳織流・生き方のヒント"が散りばめられた一冊です。
村治さんの「大好きな街」で撮影した、貴重な撮り下ろしショットも多数収録!
(目次)
Part.1 ギターのこと 音楽のこと
Part.2 日々のこと 好きなもののこと
Part.3 大切なこと 生きるということ
内容(「BOOK」データベースより)
音楽のこと、日々のこと、かけがえのない大切なこと―。鮮烈なデビューから25年、世界的クラシックギタリストが爪弾く、初の書き下ろしエッセイ。
著者について
村治佳織/むらじ・かおり……1978年、東京都生まれ。クラシックギタリスト。
幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、15歳でCDデビュー。
フランス留学から帰国後、積極的なソロ活動を展開。2003年、英国の名門クラシックレーベル・DECCAと
日本人初の長期専属契約を結ぶ。出光音楽賞、村松賞、ホテルオークラ音楽賞など数多くの賞を受賞。
2018年9月にリリースしたアルバム『シネマ』で日本ゴールドディスク大賞を受賞するなど、
精力的な音楽活動の傍ら、テレビ番組やラジオ番組ナビゲーターなどのメディア出演も数多い。
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