6月27日は、歌手の葛城ユキの命日です。2022年6月27日没。73歳。
葛城 ユキ(かつらぎ ユキ、1949年〈昭和24年〉5月25日 - 2022年〈令和4年〉6月27日)は、日本の歌手。身長167cm。既婚。
ラジオシティレコード(後のアポロン音楽工業→エモーション→ランティス→バンダイナムコアーツ、現:バンダイナムコミュージックライブ) → テイチクレコード(現:テイチクエンタテインメント)、→ 東芝EMI(現:ユニバーサルミュージック)を経て最終的にインディーズで活動。独特のハスキーボイスを持ち味とする。元は大友裕子のカバー曲であった「ボヘミアン」が、葛城の代表曲として広く知られている。
1973年の第6回ヤマハポピュラーソングコンテストに朝霧マチ名義で出場し「小さな出発」で歌唱賞を受賞。
1974年に葛城ゆきに改名。1975年の第7回では「木曾は山の中」を歌い最優秀賞を受賞。同年秋の第5回世界歌謡祭でも同曲で川上賞に入賞し、同年メジャーデビュー。当初はロックではなく、ニューミュージック系だった。後に1970年代中にゆきから「ユキ」に改名。
1980年にボニー・タイラーの「Sitting on the Edge of the Ocean」のカバー曲「哀しみのオーシャン」がヒット。同年、ファーストアルバム『寡黙』をリリース。1983年に飛鳥涼と井上大輔が大友裕子に提供した「ボヘミアン」をカバーし大ヒット。自身の代表作となる。
1986年9月、中国広東省珠海市『珍珠楽園』で日本人女性ロックシンガー初のコンサートを開催し3日間でのべ3万人を動員。
2003年10月2日、フジテレビ『とんねるずのみなさんのおかげでした』の収録中に「人間大砲」のゲームでウレタンが敷き詰められたプールに頭から突っ込むように落下した際、第7胸椎粉砕骨折、第8胸椎脱臼の重傷を負った。背中にチタンの支柱を埋め込む大手術を受け、当時は体を1ミリも動かせず引退も覚悟したが、驚異的に回復し翌年5月10日に復帰ライブを開いている。その2週間後、自身の誕生日でもある5月25日に初の自作曲「Pride~for you」を復帰シングルとして発売した。
2021年4月26日、ステージ4の原発性腹膜がんを患っていることを発表。
2022年6月27日、腹膜がんのため都内の病院で死去。73歳没。引用元:葛城ユキ - Wikipedia