6月1日は、俳優の石立鉄男の命日です。70年代から80年代にかけてアフロヘアーと独特の口調で知られる個性派俳優として活躍する。2007年6月1日没。64歳。
石立 鉄男(いしだて てつお、1942年7月31日 - 2007年6月1日)は、日本の俳優。
神奈川県横須賀市出身。俳優座養成所第13期生、文学座座員を経て、1970年テレビドラマ「おくさまは18歳」の主演で大ブレーク。その後1980年代にかけてホームドラマ(疑似家族物語)の主演を数々務め、喧嘩っ早いが情にもろく、憎めないキャラクターで人気を博した。アフロヘアー、少し高い独特の声、テンポのある言い回しをトレードマークに、テレビCMにも多数出演。主演したドラマの放送時間にちなみ、マスコミからは“水曜8時の男”と呼ばれた。主な所属事務所は其田事務所。女優の吉村実子は元妻。
性格は物静かで非常にシャイであり、ドラマ撮影での休憩時間は喫煙所に行き、ずっと一人で黙々と煙草を吹かしているような人物だった。
トレードマークともいえるアフロヘアーは、三枚目が三枚目をやるのはたやすいが、自分のように中途半端な二枚目が三枚目を演じるのは難しいため、髪型もコメディをやるときの道具と考えていたという。
バラエティ番組の出演には消極的だったが、『踊る!さんま御殿』から石立にオファーが届いた際に、女優としての仕事が減っていたかつての共演者・杉田かおるの名前を出し「彼女とセットなら出演する」と、条件付きで番組出演を承諾。杉田にとって初のバラエティ番組への出演となり、ここから杉田はバラエティ畑でブレイク。共演した俳優仲間への情の深さを持っていた。
2007年6月1日(金曜日)午前11時、就寝中に急性動脈瘤破裂を発症し、静岡県熱海市の自宅で死去した。64歳没。
ヘビースモーカーで、23歳時の週刊誌の取材に「1日に70本吸う」と答えているが、訃報記事でも1日に何箱も吸っていたと、知人の証言が紹介されている。引用元:石立鉄男 - Wikipedia
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