5月29日は、俳優・タレントの岡田眞澄の命日です。2006年5月29日没。70歳。
岡田 眞澄(おかだ ますみ、1935年〈昭和10年〉9月22日 - 2006年〈平成18年〉5月29日)は、フランス生まれの日本の俳優・タレント。愛称は「ファンファン」。
日本人画家岡田穀(おかだみのる、1888年生)とデンマーク女性インゲボルグ・シーヴァルセン(仕立て職人の娘、人魚姫の像の体のモデル・エリーネ・エリクセンの妹)を両親に持ち、フランス・ニースで生まれる。2人兄弟の次男。兄はタレントのE・H・エリック。
1955年公開の『初恋カナリア娘』でデビュー。
1957年(昭和32年)に日本初の男性専門(後に女性も所属)のモデル・クラブであるSOSモデルエージェンシーを菅原文太ら総勢8名で結成する。
日活退社後はにんじんくらぶ・劇団欅を経て、以後、数々のミュージカルの舞台作品やテレビやショーといったバラエティ番組の司会者などで活躍し、幅広く芸能活動を行う。特に、『とんねるずのみなさんのおかげです』の一コーナー「仮面ノリダー」では、敵役「ファンファン大佐」を演じたことで、幅広い年齢層から人気を得た。出演が決まった際には、1980年代にCMに出演した縁で靴のマドラスに小道具のブーツを特注で製作してもらい、愛用したという逸話がある。
萩本欽一とは古くから親交があり、大映ドラマ『シークレット部隊』の第一回放送では萩本と悪役でゲスト共演を果たし、後に始まった『欽ちゃんの仮装大賞』でも長年に渡りレギュラー審査員を務めた。
中年以降は口髭を蓄えてヨシフ・スターリンに酷似した容貌となり、実際に演劇でスターリンを演じたことがある(『夢、クレムリンであなたと』・1991年初演)。
「ファンファン」という愛称は、当時の人気俳優、ジェラール・フィリップの当たり役および愛称にあやかって名づけられたもの。『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系列)の「仮面ノリダー」のコーナーで「ファンファン大佐」というキャラクターに扮したことから、世間一般にも広まった。
2005年7月23日、食道癌が見つかり入院する。レギュラー出演していた中京テレビ(日本テレビ)のクイズ番組『サルヂエ』(「サルさん」として藤井隆と共に司会を担当)は、2005年7月11日放送分で降板した。
一時期快方に向かい芸能活動を再開、レギュラーだった同局系の『午後は○○おもいッきりテレビ』にも徐々に出演するようになった。しかし同年秋にリンパ節へのがんの転移が判明し、再び入院。2006年5月29日午前4時5分、食道癌のため東京都内の病院で亡くなる。70歳没。引用元:岡田眞澄 - Wikipedia
仮面ノリダー - Wikipedia