5月17日は、女優の島田陽子の誕生日です。2022年7月25日没。69歳。
島田 陽子(しまだ ようこ、1953年〈昭和28年〉5月17日 - 2022年〈令和4年〉7月25日)は、日本の女優。一時芸名を島田楊子としていた。血液型はO型、身長171cm。MIRAI PICTURES JAPAN業務提携。近年は映画製作プロダクションエクシード株式会社を設立。
熊本県熊本市出身。駒沢学園女子高等学校卒業。
3歳からクラシックバレエを習い、高校まではバレリーナを目指していた。8歳の時に東京へ移住。中学1年生の時に劇団若草に入団。
テレビドラマのデビュー作は1970年度版の『おさな妻』第11話「貞操の危機」(東京12チャンネル=現・テレビ東京、1970年12月11日放送)。翌年、『続・氷点』では辻口陽子役を演じ、最終回の視聴率は42.7%に達した。
当たり役を得たことで一気に出演依頼が殺到し、しかも出演作は高視聴率を誇ったため、人気女優の座を不動のものにした。
1970年代の映画・テレビドラマでは、正義感あふれる良家の子女役を多く演じた。
1974年、『われら青春!』でヒロインの女教師・杉田陽子役を演じ、「清純派女優」として若者世代を中心に人気となる。
1980年、アメリカのテレビドラマ『将軍 SHŌGUN』(映画編集され欧米・日本などで上映)でヒロイン・まり子役を演じ、ゴールデングローブ賞の主演女優賞を受賞して「国際女優」とも呼ばれた(『将軍 SHŌGUN』がゴールデングローブ賞の作品賞と主演男優賞(リチャード・チェンバレン)も受賞)。
1988年の東映『花園の迷宮』で共演したロック歌手・内田裕也と不倫交際し、内田に貢ぎ続けて多額の借金をつくる。
1992年、ヘアヌード写真集を発売。その写真集『Kir Royal(キール・ロワイヤル)』は出版科学研究所調べ、2003年6月までの集計で55万部のベストセラーになる。
1996年、TVドラマ「丘の上の向日葵」(1993年4月期TBS系列東芝日曜劇場枠放送)で知り合った3歳年下の照明ディレクター・米山仁と、2年間の同棲を経て結婚した。
2011年1月、MUTEKIからAV(イメージビデオ)に出演し、往年のファンに衝撃を与えた。
2019年7月、米山仁と離婚。
2022年7月25日12時57分、大腸がんによる多臓器不全のため東京都渋谷区の病院で死去した。69歳没。
『仮面ライダー』への出演は、主演の藤岡弘と同じ事務所に所属していたことによるバーター(抱き合せ)起用であった。プロデューサーの阿部征司はマネージャーから「ノーギャラでも構わない」と言われていたが、小遣い程度のギャラは出ていたはずだと述べていた。引用元:島田陽子 - Wikipedia
仮面ライダー - Wikipedia 野原ひろみ役 第1話 - 第34話(毎日放送 1971年)