3月26日は、女優・歌手のいしだあゆみの誕生日です。
いしだ あゆみ(1948年3月26日 - )は、日本の女優、歌手。イザワオフィス所属。身長163cm。本名・別名義:石田 良子(いしだ よしこ)。大阪府池田市出身。
1961年、梅田コマ劇場で初舞台を踏む。
1962年、14歳中学生で上京していずみたくに師事。同年4月20日、ソノブックス社よりソノシートで『夢みる恋(原題:Walkin' Back To Happiness)』を石田 良子でリリースし、その後も本名名義でソノシートを何枚かリリースした。
1964年4月にいしだ あゆみに改名し、日本ビクターから『ネェ、聞いてよママ』でアイドル歌手としてデビューした。同年から翌1965年にかけては『七人の孫』に森繁久彌の孫役で出演するなど、劇団出身の演技力を活かして歌手と女優の二足のわらじで芸能活動を開始した。
1968年6月に日本コロムビアへ移籍。同年12月に発売したシングル『ブルー・ライト・ヨコハマ』が翌1969年初頭から大ヒットし、同年2月10日にはオリコンチャート週間1位にランクイン。累計150万枚を超える売上を記録するミリオンセラーとなった。同年の年間チャート第3位にもランクインし、歌手としてのいしだのイメージを確立した。いしだは同年末の『第20回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たし「ブルー・ライト・ヨコハマ」を歌唱。紅白歌合戦では他にも1973年の第24回、1993年の第44回と、合計3回歌唱している。
1970年の『あなたならどうする』がオリコン最高2位、1971年の『砂漠のような東京で』がオリコン最高3位にランクインするなどヒットを飛ばし、紅白歌合戦には通算10回出場している。
1973年公開の映画『日本沈没』(原作:小松左京)で演技力が高く評価され、1977年には『青春の門 自立編』で報知映画賞助演女優賞を受賞。1981年の映画『駅 STATION』では高倉健の妻を演じた。1982年の『野獣刑事』ではヌードが話題となり、『男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋』との両作品で第6回日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した。1986年の『火宅の人』では報知映画賞とブルーリボン賞、第10回日本アカデミー賞主演女優賞などを受賞。同年の映画『時計 Adieu l'Hiver』では経験を活かしてフィギュアスケートのコーチを演じた。
たびたび倉本聰脚本作品に起用され、石井ふく子プロデュース作品の常連でもあった。