2023年1月7日土曜日

水木一郎



1月7日は、生涯数々のアニメソングや特撮ソングを歌ってこられた「アニメソング界の帝王」水木一郎の誕生日です。2022年12月6日没。74歳。

水木 一郎(みずき いちろう、本名:早川 俊夫(はやかわ としお)、1948年〈昭和23年〉1月7日 - 2022年〈令和4年〉12月6日)は、日本の男性歌手、作詞家、作曲家、声優、タレント、ナレーター。身長170cm。血液型はO型。イエローバード所属。

アニメソング界の帝王と呼ばれるほか、アニキ(ANIKI)の愛称でも親しまれていたが、これはNHKの『おかあさんといっしょ』において、2代目うたのおにいさんを務めたことに由来する。自分の持ち歌を「ANIKING」ヴァージョンとして再録音もしている。別名義として「松本茂之」「山本一郎」「早川としお」「たつきよういちろう」「ミズキング」を使用する事もある。

東京都世田谷区出身。世田谷区立梅丘中学校、世田谷学園高等学校卒業。晩年は神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮の近くに在住していた。

1968年に歌謡曲歌手としてカンツォーネ調の「君にささげる僕の歌」でレコード・デビューするものの、売上が芳しくなかったこと、マネージャーとの不仲も災いして一時歌手を退く。

歌手を辞めて作曲家へ転向しようとしていた矢先の1971年、堀江美都子の担当だった日本コロムビアのディレクター・木村英俊の勧めでアニメ『原始少年リュウ』のオープニングテーマ「原始少年リュウが行く」を歌唱。以降、活動の中心をアニメソングへと移していく。

以降、『超人バロム・1』『変身忍者 嵐』『アストロガンガー』『マジンガーZ』(1972年)、『バビル2世』『ロボット刑事』(1973年)、『仮面ライダーX』『グレートマジンガー』『がんばれ!!ロボコン』(1974年)、『仮面ライダーストロンガー』『宇宙の騎士テッカマン』『鋼鉄ジーグ』『アクマイザー3』(1975年)、『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年)など、アニメ・特撮作品の主題歌・挿入歌を数多く歌い、アニメソング歌手としての評価を確立。

1982年、自らが吹き込んだ主題歌レコードのトータルセールスが700万枚以上という記録を樹立し、『ギネスブック』に掲載された。

小堺一機、関根勤のラジオ番組『コサキン無理矢理100%』を発端として「雄叫び」系アニメソングが注目を浴び、初のベスト・アルバム『OTAKEBI参上! 吠える男 水木一郎ベスト』を1989年6月にリリース。

2000年7月17日に影山ヒロノブ・遠藤正明・さかもとえいぞう・松本梨香と共に、アニソンユニット・JAM Projectを結成。2002年8月からは、自身の多忙なスケジュールにより参加が難しくなったことから「非常勤」を宣言している。

2021年4月25日、声帯不全麻痺の症状が出ているという事をTwitterで公表。

2022年7月26日、前述の声帯不全麻痺に伴う検査を行った結果、リンパ節や脳への転移を伴うステージ4の肺がんを患っていたことを公表した。

2022年11月8日に中野サンプラザで開催された日本歌手協会主催の『第49回歌謡祭』には車椅子姿で登場し、「マジンガーZ」を熱唱した。同月27日にはよみうり大手町ホールで堀江美都子と『ふたりのアニソン』を開催。これが水木の最後のステージとなり、この時点で既に長時間ステージにとどまれないほどに悪化していたため、鈴木美潮が司会進行、歌唱サポートとして谷本貴義、高取ヒデアキ、串田アキラがゲスト出演した。12月2日には渡辺宙明の追悼コンサートに出演予定だったが当日体調不良を訴えドクターストップがかかり救急搬送。その後自宅療養していたが、同月6日に再び救急搬送され、肺がんにより搬送先の東京都内の病院で死去した。74歳没。訃報は12月12日に公表された。

引用元:水木一郎 - Wikipedia











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