9月5日は、俳優・モデル・歌手・タレントの草刈正雄の誕生日です。
草刈 正雄(くさかり まさお、1952年〈昭和27年〉9月5日 - )は、日本の俳優、モデル、歌手、司会者、タレント。
福岡県小倉市(現・北九州市)出身。身長185cm、血液型はO型。左利き。バービィオフィス所属。
1970年にCMディレクター・杉山登志に起用される形で資生堂専属モデルとなり、MG5のCMで団次郎の弟分としてデビューし売れっ子モデルとなる。デビュー当初から甘いルックスと軽快な語り口で人気を得て、2年余りのファッションモデルを務めた後、俳優へ転向する。
1974年に東宝の専属となり、『卑弥呼』で映画デビューし、同年映画『沖田総司』にも出演、製作者協会新人賞を受賞。
1975年にはエランドール賞・新人賞を受賞。
1976年には大河ドラマ『風と雲と虹と』に出演、大河ドラマ初出演となった。
1977年のテレビドラマ『華麗なる刑事』でロサンゼルス帰りの凄腕刑事という主人公に扮し、同ドラマでは挿入歌『センチメンタル・シティー』も歌い、オリコン年間77位のヒットとなった。20代半ばで人気は絶頂となり、また同年にはマルベル堂のプロマイド年間ランキング俳優部門1位を獲得した。
映画『汚れた英雄』・テレビドラマ『華麗なる刑事』・『プロハンター』などのダンディな正統派二枚目から、『十字路』での軽妙でコミカルなキャラクター、『真田太平記』では名将・真田幸村と、さまざまな役柄で主役を演じ、市川崑・深作欣二・今村昌平らの映画にも出演した。特に市川崑は、初出演での寡黙な射手役から次作では軽躁な押しかけ探偵助手役と両極端な役を振り、君はこっち(三枚目)が向いているよとアドヴァイスしたという。
1990年代以降は『花の乱』『毛利元就』『古畑任三郎』などの悪役、『イグアナの娘』『南くんの恋人』でのヒロインの父親役など、脇に周りつつも新たな境地を開拓し、演技の幅を広げている。
草刈の認知度の高さは、筑水キャニコムが2001年グッドデザイン賞を受賞した商品・草刈機に「まさお」と命名したことからも窺える。
2017年には『真田丸』からの写真などを盛り込んだ、初の写真集『草刈正雄ファーストフォトブック』が発売された。引用元:草刈正雄 - Wikipedia