9月22日は、イングランド出身、アメリカ合衆国籍のロックミュージシャン、デイヴィッド・カヴァデールの誕生日です。ハードロックバンド「ホワイトスネイク」のボーカルとして知られる他、「ディープ・パープル」の第3期ボーカリストとしても知られる。
デイヴィッド・カヴァデール(David Coverdale、1951年9月22日 - )は、イングランド出身、アメリカ合衆国籍(2007年3月帰化)のロックミュージシャン、シンガーソングライター。身長179cm。
ハードロックバンド『ディープ・パープル』の3代目ボーカリストとして活動。脱退後にHR/HMバンド『ホワイトスネイク』を結成し、長年にわたり主宰を務めている。
1973年、たまたま見た「ディープ・パープル」のボーカリスト募集の広告に応募し、オーディションを受ける。オーディションではビートルズの「イエスタデイ」を歌い、リッチー・ブラックモア等に気に入られ合格、ディープ・パープル3代目のボーカリストとしてデビューを果たした。
1976年、ディープ・パープルの状況に絶望を感じて脱退し、1977年に「ホワイトスネイク」を結成。翌年には、キーボーディストとして元ディープ・パープルのジョン・ロードもグループに参加。そして1980年には、同じく元ディープ・パープルのイアン・ペイスもドラマーとして加入し、バンドのパワーを向上させた。ホワイトスネイクは、まず本国イギリスと日本で火が付いた。そして1987年に発表されたアルバム「ホワイトスネイク」がアメリカで大ヒットし、名実ともにスーパーグループとなった。
1993年には元レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジと共に「カヴァデール・ペイジ」としてアルバムを発表、大きな話題を呼んだ。
2000年9月、22年ぶりのソロ・アルバム『イントゥ・ザ・ライト』を発表。2002年12月に、ホワイトスネイク再結成として、欧米ツアーを行った。
2015年4月、ディープ・パープル在籍時代の曲をセルフカバーしたアルバム『ザ・パープル・アルバム』を、ホワイトスネイク名義で発表。
1980年代の半ばより金髪に染髪しており、現在では彼の頭髪といえば金髪を想像するほど定着しているが、ディープ・パープルやホワイトスネイク初期の彼を見ればわかる通り、本来は黒髪である。
なお、2007年3月1日にアメリカ合衆国ネバダ州リノにてアメリカ国籍を取得し帰化した。
カヴァデール・ペイジ
1977