2022年9月16日金曜日

安藤正容 (安藤まさひろ・T-SQUARE)



9月16日は、ギタリストの安藤正容(安藤まさひろ)の誕生日です。フュージョングループ「T-SQUARE」のギタリスト・元リーダーとして名を馳せた。

安藤 正容(あんどう まさひろ、1954年9月16日 - )は、愛知県名古屋市千種区出身の、日本のジャズギタリスト。愛知県立瑞陵高等学校第25回生。1977年明治大学卒業。血液型A型。フュージョングループ・T-SQUAREの元リーダーで、作曲家・音楽プロデューサーとしても活動している。

実家は名古屋市千種区の覚王山日泰寺近く。(1999年中京テレビで放送されたライブ・インタビューより)

幼少の頃はプラモデルやサッカーに熱中する少年であった。小学生の頃にクラシックギターを手にするが、途中でつのだじろうの漫画などに傾倒してしまい、Fのコードが押さえられるようになったのは中学3年生になってからであった。

人生最初のバンド「NASSI」を組む。「名前がない」という意味。「NASSI」のメンバーであった同級生のベーシスト山本一昭とドラムとで、名古屋に存在したジャズ喫茶「MusicClub COCO」へ通うようになる。この時、「MusicClub COCO」(現在は閉店)、現:「JazzSpot Swing」オーナーであるギタリストの和田直と出会う。和田との出会いは、後のバンド人生へ多大な影響を与える。当時、「MusicClub COCO」で演奏させてもらう傍ら、和田直に師事。ギターや音楽論、奏法などをこの時に学ぶ。大学進学にともない、和田からジャズギタリストの高柳昌行を紹介される。THE SQUAREの3枚目のアルバムである『Make Me A Star』の収録曲、「Mr. Coco's One」は、尊敬する和田直に捧げた曲である。

マイルス・デイヴィスのレコードを聴いてジャズに関心を持ち、大学入学後は明治大学モダンジャズ研究会メランコリー・キャッツで演奏活動する一方、ジャズギタリストの高柳昌行に師事した。

明治大学在学中の1976年11月に安藤と同じくメランコリー・キャッツのメンバーだったドラマーの原田俊一(現:原田俊太郎)、明治大学ビッグサウンズソサエティーオーケストラで活動していたピアニストの袴塚淳、安藤と1973年以来共演してきたベーシストの中村裕二とフュージョンバンドTHE SQUAREを結成すると、瞬く間に日本のフュージョン・シーンを代表する存在になっていった。

1980年発表のアルバム『Rockoon』から2007年発表の『33』までは表記を安藤まさひろとしていたが、デビュー30周年となる2008年発表のアルバム『Wonderful Days』以降、本名の表記に戻している。

2021年2月1日、同年春にリリース予定のアルバム参加およびライブツアー終了を以てT-SQUAREから脱退する意向を表明した。

2022年、T-SQUAREの元メンバーである則竹裕之、須藤満とアカサカトリオを結成。

引用元:安藤正容 - Wikipedia




T-SQUARE - Wikipedia



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