10月3日よりロードショー公開される佐藤健・神木隆之介らの主演による実写劇場映画「バクマン。」の予告編ムービーが公開。さらに「バクマン。」主題歌と劇中音楽にロックバンド「サカナクション」が担当する事が分かった、という話題。
10月3日より全国公開される大根仁監督の映画「バクマン。」の主題歌および劇中音楽をサカナクションが手がけることが明らかになった。
映画「バクマン。」は大場つぐみと小畑健による人気マンガを原作とした作品。佐藤健演じる真城最高と神木隆之介演じる高木秋人の高校生マンガ家コンビの成長と挑戦を描き、原作コミックは全20巻で1500万部を超える大ヒットを記録している。大根監督は「音楽と映画が密接に結び付いた、今まで見たことのないような新しいジャンルの音楽映画が作りたい」という思いから、サカナクションに主題歌と劇伴音楽の制作をオファーした。
映画の主題歌となる新曲のタイトルは「新宝島」。普段マンガをほとんど読まないという山口一郎(Vo, G)は今作の音楽を担当するにあたり、さまざまなマンガを研究したとのこと。この中で読んだ手塚治虫の作品に感銘を受け、彼が1947年に発表した同名のマンガからタイトルが付けられた。楽曲は力強いアッパーチューン。山口は完成度を高めるため6カ月以上の時間を歌詞の制作に費やし、「バクマン。」の内容にインスパイアされ、「線を描く」をテーマとした歌詞を完成させた。
劇中音楽は、主人公が漫画を描くペンの音がそのまま音楽になっていくなど、ストーリーとリンクした緻密な計算に基づく楽曲が満載。なおサカナクションが映画音楽を手がけるのは今作が初となる。
本日7月1日からYouTubeにて「バクマン。」の予告編映像が公開された。この映像では主題歌「新宝島」や劇中音楽も使用されている。予告編映像は全国の劇場でも7月11日より上映されるので、ぜひチェックしてみよう。
▶ 「バクマン。」予告 - YouTube
集英社
売り上げランキング: 2,736