今年2回目となるF1合同テストが2月19日より4日間にわたりバーレーンにて行われている。注目は前回のヘレスをキャンセルしたロータスF1チームのニューマシンE22が公式にテストデビューとなった。
既に公開済みのCGの通り、他のチームとは違うコンセプトの二本牙ノーズだ。特徴は二本牙の左右の長さが異なるという事。両方とも同じ長さだとダブルノーズという事でレギュレーション違反となるからか左右を微妙に変えて来る事によって合法だと言いたい訳だ。事実これが通ったのだから問題ないのだろう。今年のF1マシンは正直変だよね。カッコいいなどとお世辞にも言えない。今年はもう仕方がないけど来年に向けて第一にマシンの美観を改善すべきだ。こんな酷いマシンは2年と続けて見たくはない。
“2本牙”ノーズのロータスE22、テストデビュー - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
19日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで今年2回目のF1合同テストが幕を開け、今回が公式テストデビューとなるロータスE22もロメイン・グロージャンのドライブによって走行をスタートした。
新しいレギュレーションにより、醜いノーズを採用することを余儀なくされた今年のF1マシン。そのなかでも、最もファンを驚かせるデザインを採用してきたのがロータスだ。
ノーズ先端が二股に別れた“2本牙ノーズ”は、多くのチームが採用しているアリクイ型とも一線を画すコンセプトと言える。
カラーリングはお馴染みのブラック&ゴールドを継続しつつ、コクピットサイドに新たなラインが加わっているほか、リヤウイングにはパストール・マルドナドの加入にと伴い、『PDVSA』のロゴが躍っている。
これらは、1月末に先行リリースされたデジタルイメージのE22ほぼそのままで、各エリアのデザインを見ても大きく変わった部分は見られない。
チームは、スペインのヘレス・サーキットで行われた今年最初の合同テストを欠席したが、2月7日と8日に宣伝用の“フィルミングデイ”を利用しE22のシェイクダウンを実施。ヘレスでトラブルが頻発したルノーのパワーユニットも特に問題は発生せず、走行上限の100kmを走破している。
今年2回目となるF1合同テストが、2月19日から4日間にわたってバーレーンのサクヒールにあるバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる。
先月のヘレステストではロータスが参加を見送ったものの、今回のバーレーンテストには全11チームが勢揃い、各チームとも2014年型マシンで本格的な走り込みをスタートさせることになる。