2024年3月30日土曜日

笠置シヅ子 (笠置シズ子)



3月30日は、戦前から戦後(第二次世界大戦)にかけて活躍した歌手・女優の笠置シヅ子(笠置シズ子・かさぎ しづこ)の命日です。所謂「ブギの女王」として戦前から戦後にかけて一世を風靡した歌手のひとりとしてよく知られているが、1957年に歌手を廃業、女優一本で活躍しテレビ番組の審査員やテレビCMなどにも登場。1985年3月30日、卵巣癌のため死去した。70歳没。

笠置 シヅ子(かさぎ しづこ、1914年(大正3年)8月25日 - 1985年(昭和60年)3月30日)は、日本の歌手、女優。本名は亀井 静子(かめい しずこ)。

戦前から戦後にかけて活躍し、特に戦後は「ブギの女王」として一世を風靡した。躍動感に乏しい楽曲と、直立不動で歌うソロ歌手しか存在しなかった戦後の邦楽界に、黒人音楽の影響を受けた躍動感のあるリズムの楽曲と、派手なダンスパフォーマンスを導入したことで革命的な存在になった。日本の戦後歌謡曲の原点でありながら、時代に左右されない明るい魅力を持つ笠置の楽曲は、今日に至るまでたびたびカバーされ、日本のポップスやJ-POPに多大な影響を与え続けている。「東京ブギウギ」(1947年)、「買物ブギー」(1950年)等、数多くのヒット曲を持つ。

1957年(昭和32年)早々に「歌手を廃業し、これからは女優業に専念したい」と公表した。

シズ子は「笠置 シヅ子」と改名して女優活動に専念する。

シヅ子はその後、得意の大阪弁を活かした軽妙な演技で多くの作品に出演したほか、1967年(昭和42年)からはTBSテレビの人気番組「家族そろって歌合戦」の審査員、1971年(昭和46年)からは、カネヨ石鹸の台所用クレンザー「カネヨン」CMのおばさんとして親しまれた。

乳がんが見つかり手術、1984年(昭和59年)に古希を迎えた直後にガンが再発し闘病に入ったが、1985年(昭和60年)3月30日、卵巣癌のため立正佼成会附属佼成病院で死去した。70歳没。服部の伝記ドラマ「昭和ラプソディ」に自身の役で出演している研ナオコを病床で見ながら、「日劇時代は楽しかったね」とポツリとつぶやいたのが、シヅ子の最期の言葉だったという。

引用元:笠置シヅ子 - Wikipedia

























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