2月25日は、ロックユニット「Superfly」のボーカルとして知られている、越智志帆(おち しほ)の誕生日です。「Superfly」は実質的に越智のソロプロジェクトということである。
Superfly(スーパーフライ)は、越智志帆(おちしほ)がボーカルを務める日本の音楽ユニット。所属レーベルはユニバーサルシグマ、マネジメントは44 CARAT。
2004年、ボーカルの越智志帆とギターの多保孝一により愛媛県松山市で結成された。2007年にシングル『ハロー・ハロー』でメジャーデビューを果たすが、多保が作曲やアレンジャーの仕事に専念するために表舞台から退いたことにともない、越智のソロプロジェクトへと移行。バンドサウンドを表現することにこだわっており、その後もSuperflyというバンド名を使い続けている。
越智 志帆(おち しほ)
ボーカル、多くの楽曲の作詞、一部楽曲の作曲を担当。1984年2月25日生まれ。身長153cm、血液型はA型。愛媛県今治市(旧越智郡朝倉村)出身。愛媛県立今治北高等学校、松山東雲短期大学秘書科卒。
中学生時代にクラスで行った合唱コンクールにて人前で歌うことの喜びを覚えたのが音楽を始めるきっかけとなった。音楽を始めるようになったのは高校3年生の時で、この時初めて結成したバンドでボーカルを務めた。それまではポップスを主に聴いていたが、短大時代に多保から薦められたジャニス・ジョプリンの「Move Over」をきっかけにロックに傾倒したという。1960年代から1970年代の音楽が好きで、音楽づくりにも、その時代のロック、ソウル、ブルースなどの影響を受けているという。以降、影響を受けたアーティストや目標としているアーティストとして、ジャニス・ジョプリンの他に、キャロル・キング、マリア・マルダー、ミック・ジャガー、シェリル・クロウなどを挙げている。
ライブなどではボーカルだけでなくギターやピアノ、ブルースハープ、タンバリン、カウベル、ティンパニなども演奏する。
ピアノを幼少の頃に習っており、いくつかのテレビ番組で「愛をこめて花束を」をピアノで弾き語りしたことがある。また、アルバム『Superfly』に収録されている「Last Love Song」は、自身が単独で作詞作曲とピアノ弾き語りを行った楽曲であり、ライブでもピアノ弾き語りで披露している。
同学年で誕生日が4日違いでもあるいきものがかりの吉岡聖恵と仲が良く、「きよちゃん」と呼ぶ。2022年2月25日にYouTubeで公開された「Superfly 越智志帆 Birthday女子会」にも、メイン出演者として参加している。
2018年4月17日、フジファブリックの金澤ダイスケと結婚。
2021年12月28日、第1子妊娠を報告。2022年5月15日、第1子出産を報告。2023年4月には初のエッセイ集『ドキュメンタリー』(新潮社)を発行した。
ステージ衣装も普段着も古着を愛用している。20歳の頃、音楽への興味からの流れで1960年代から1970年代のファッションにも興味を持つようになった頃、松山市のある古着店で店主の着こなしに感激し、その店に通うようになったという。