2月15日は、歌手・女優・タレントの堀ちえみ(ほり ちえみ)の誕生日です。
堀 ちえみ(ほり ちえみ、1967年〈昭和42年〉2月15日 - )は、日本の歌手、女優、タレント。本名、尼子 智栄美(あまこ ちえみ)旧姓、堀。芸名は本名の『智栄美』を平仮名表記の『ちえみ』にしたもの。
大阪府堺市東区出身。ホリプロ(アイドル時代)を経て、松竹芸能所属。実子5人、現夫の連れ子2人の計7人の子どもが居ることでも知られる。
1981年に開かれた第6回ホリプロタレントスカウトキャラバンの優勝をきっかけとして芸能界入り。
1982年3月に『潮風の少女/メルシ・ボク』で、アイドル歌手としてデビューする。なお、デビュー当時のキャッチフレーズは「GOOD FRIEND」。堀の代表曲としては、1983年『さよならの物語』、1984年『クレイジーラブ/愛のランナー』、1985年『リ・ボ・ン』など。
1983年にTBS系列で放送されたドラマ『スチュワーデス物語』(原作:深田祐介)で大映ドラマ初主演し、本作のヒットにより一躍人気アイドルの仲間入りをした。劇中での「教官!、私はドジで間抜けでノロマな亀です。 だけど、スチュワーデスに絶対なるという気持ち、教官が大好きだという気持ちは、誰にも負けません!」の台詞は流行語になり、翌1984年に新語・流行語大賞(第1回)候補に推され、大衆賞を受賞した。
この『スチュワーデス物語』以外にも、『スタア誕生』や『花嫁衣裳は誰が着る』でも主演し、「少女がいじめや冷酷な仕打ちに耐えながら、終いに幸運を手に入れる」という、1980年代の大映ドラマを象徴するキャラクターを演じた。
1987年3月、20歳の誕生日を迎えた直後、堀自ら電撃的に歌手活動を含め、芸能界を引退する事を表明した(アイドル歌手としてのラストシングルは『愛を今信じていたい』)。
1989年、松竹芸能に所属し芸能活動を再開する。大阪の外科医の男性と結婚、1990年に長男、1992年に次男、1993年に三男と3児をもうけたが、1999年に離婚。
2000年5月、雑誌社勤務の男性と再婚、2000年に四男、2002年に長女と2児をもうけた。2010年6月、2度目の離婚。
2011年12月11日、SANKYO執行役員(2022年からはビスティ社長)の尼子勝紀と結婚。尼子はファンの一人だったという。堀は3度目の結婚であり、東京・明治神宮にて挙式。相手の連れ子が2人(当時中学生の長女と小学6年生の長男、自分の子は、21歳、19歳、18歳、11歳、9歳)いるので、7人の母となった。
2019年2月19日、自身のオフィシャルブログにて、口腔癌(舌癌)に罹りステージ4と診断され、左首のリンパ節にも転移していることを公表し、同日に入院、当面は芸能活動を休業して療養に専念するとした。
2019年2月22日に受けた11時間に及ぶ手術では、頸部リンパ節や舌の6割を切除し、太ももの組織を移植する舌の再建手術が行われた。4月15日、検査によって新たにステージ1の食道がんが発見されたことを公表。16日、内視鏡による切除手術を行った。24日、退院。
10月21日、闘病生活についてつづった著書『Stage For〜舌がん『ステージ4』から希望のステージへ』を刊行。2020年1月3日、芸能活動復帰を報告。引用元:堀ちえみ - Wikipedia
スチュワーデス物語 - Wikipedia