2024年2月22日木曜日

高崎晃 (LOUDNESS・JI-ZO・レイジー)



2月22日は、ミュージシャン・ギタリストの高崎晃(たかさき あきら)の誕生日です。ヘヴィメタルバンド「LOUDNESS」やロックバンド「レイジー」のギタリストとして有名。愛称は「タッカン」であるが「レイジー」ではニックネーム「スージー」と呼ばれている。

高崎 晃(たかさき あきら、1961年2月22日 - )は、日本のミュージシャン、ギタリスト。大阪市東住吉区出身。明治大学付属中野高等学校定時制卒(大阪府立藤井寺高等学校から編入)。

ヘヴィメタルバンド・LOUDNESSのギターを担当している。 愛称は「タッカン」。アイドル的なロックバンド・レイジー時代からのファンからは当時のニックネームの「スージー」と呼ばれることもある。身長170cm。既婚。

中学生(大阪市立田辺中学校)の頃から、兄の影響でアコースティックギターに触るようになり、始めて2か月経つと、ギターを弾きながらハーモニカを吹くようになるまで上達したらしい。その後、エレキギターも始め、高校では「あの学校にはすごいギタリストがいる」と噂になっており、学校の一室で彼のテクニックを見た一人が、学校の先輩でもある樋口宗孝と言われている。

1973年には、同級生の影山ヒロノブ、田中宏幸らとロックバンド「レイジー」を結成しギターを担当、1977年にデビュー。本来の路線とは異なるアイドル路線での活動には不満があったが、勉強のために真剣に取り組んだという。影山からは「ああいう曲を踊りながら弾けるのはタッカンと宏幸くらい」「アイドル路線でベーシックな部分を学んでいるため、他のメタル出身のギタリストとは何かが違う」と言われている。高崎本人も「プロの作曲家や編曲家の人が作ったメロディーやアレンジは当時の自分の音楽の引き出しには無かったものばかりだったし、コード進行も考え付かないものばかりだった。今にして思えば、いい勉強をさせてもらえたと思う」と言っている。

1981年にレイジーが解散。同じくレイジーのドラマー樋口宗孝と共に、ヘヴィメタルバンドを結成。当初は高崎のソロアルバム制作企画であり「高崎晃プロジェクト」と呼ばれていたが、その後樋口をリーダーとしたバンド形態に変更、名称は「LOUDNESS」に決定した。同年LOUDNESSのギタリストとして再デビュー。LOUDNESSは、メンバー交代の多いバンドであるが、高崎はデビュー時から唯一脱退することなく在籍しているオリジナルメンバーである。

また2000年からは個人プロジェクト「JI-ZO」(じぞー)を立ち上げ、作品を発表している。2001年にはテレビアニメ『ジーンシャフト』の音楽を担当、劇伴を作成した他、オープニング、エンディング曲を担当した。

タッピング奏法を駆使したその高度な演奏技術は、1980年代初頭のヘヴィメタル界では世界的にも群を抜いており、ポール・ギルバートなど、多くの技巧派ギタリストに影響を与えた。

ギターの腕だけでなくベースやドラムも達者で、特にベースにおいては本職であり元LOUDNESSのベーシストである沢田泰司と柴田直人を驚かせる程の腕を持っており、個人プロジェクト「JI-ZO」ではレコーディング時に全てのパートを演奏している。

影響を受けたアーティストに吉田拓郎、クリーム、フラワー・トラベリン・バンド、サンハウス、リッチー・ブラックモア、エドワード・ヴァン・ヘイレン、ゲイリー・ムーア、マイケル・シェンカー、ジミ・ヘンドリックス、マイルス・デイヴィス等を挙げている。

引用元:高崎晃 - Wikipedia










LOUDNESS - Wikipedia




レイジー - Wikipedia



人気の投稿(過去7日間)