12月9日は、歌手・タレント・野球審判のさいたまんぞうの誕生日です。1980年に発売されたシングル「なぜか埼玉」が1981年にヒットしたことで知られる。
さいた まんぞう(1948年12月9日 - )は、岡山県久米郡柵原町(現美咲町)出身、東京都中野区在住の歌手・タレント・野球審判。本名は牛房公夫(ごぼう きみお)。所属事務所はサブマリン。未婚。
1980年(昭和55年)年末にコミックソング「なぜか埼玉」を自主制作でつくる。この時点では県内ローカルの曲でしかなかったが、翌年1981年(昭和56年)2月にニッポン放送の人気番組『タモリのオールナイトニッポン』で紹介されたことにより一変、「埼玉」というご当地ソングとあまり縁のない土地の歌だったこともあり、物珍しさから全国で話題となった。
この結果、4月にフォーライフ・レコード(現フォーライフミュージックエンタテイメント)から前述の自主制作盤が商業盤として発売されるに至った。そして、「なぜか埼玉」は自主制作盤と商業盤を合わせて12万枚を売り上げるヒットになった。
「なぜか埼玉」で話題を博したさいたは、同年12月にやはりコミックソングの「埼玉オリンピック音頭」「なぜか埼玉海がない」を出す。
1987年(昭和62年)に川島恵とのデュエットで出した「東京カントリーナイト」が、意外な結果をもたらすことになる。
2011年に、同年3月11日に発生した東日本大震災の影響による原子力発電所事故における被害と原発廃止を訴える事をテーマとした新曲「原発・アウト!」を発表。新曲発表は実に17年ぶりで、国会前にもたびたび歌いに出掛ける。
2015年に、「原発・アウト!」の歌詞だけを変えた「安保法案・アウト!」を発表。ボーイズバラエティ協会に入会し、浅草東洋館の舞台や新宿末廣亭の高座にも立つ。ネタは野球の審判の衣装で、時事ネタを「アウト」「セーフ」と判定するもので、ジャズオーケストラをバックに演じたこともあるという。
2021年2月7日より「生存確認SHOW」と題し…まんチャンネルで共演した 水内トオルらと クラブハウスを開始 精力的に活動している。