12月6日は、女優の星由里子(ほし ゆりこ)の誕生日です。2018年5月16日没。74歳。
星 由里子(ほし ゆりこ、(1943年〈昭和18年〉12月6日 - 2018年〈平成30年〉5月16日)は、日本の女優。最終所属事務所は東宝芸能。
東京都出身。千代田区立今川中学校を経て精華学園女子高等学校卒業。
1958年、東宝が宝塚歌劇団東京公演にちなんで募集したミス・シンデレラ娘で優勝したことをきっかけに芸能界入り。
「八重歯のシンデレラ」をキャッチフレーズとし、1959年に『すずかけの散歩道』で銀幕デビュー、同名のレコードで歌手デビューも果たす。
1960年、同時期にデビューした浜美枝と田村奈巳と合わせて「東宝スリーペット」として売り出される。控えめで大人しい雰囲気の田村、明るく活発で女殺し屋やスパイ役もこなす浜のちょうど中間に位置し、清楚ながらも現代的な気の強さも持ち合わせた役柄を多くこなした。
成瀬巳喜男、岡本喜八、福田純監督作品に度々起用されていた。
1961年から始まった『若大将シリーズ』で演じたヒロイン・澄子役が当たり役となって人気を博した。当時の加山雄三の出演する映画には必ず星の姿があったほどであり、加山との共演作も多い。「澄子」の名が星の代名詞となるほどであった。
世相を映したファッションや明るいイメージが広く支持され、癖のない庶民的な美貌で「清く正しく美しく」を社是とする東宝の健全なお嬢さんイメージを代表する1人とされた。
1964年の『モスラ対ゴジラ』『三大怪獣 地球最大の決戦』で立て続けに出演しており、根強い特撮ファンの後押しを受けて2000年の『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』にて36年ぶりに怪獣映画へ出演した。
1990年に会社役員と再々婚。それから亡くなるまで京都に在住していた。
2018年5月16日午後11時5分に、心房細動及び肺癌のために京都市の病院にて、74歳で死去。引用元:星由里子 - Wikipedia