12月5日は、女優・歌手・モデルの観月ありさの誕生日です。
観月 ありさ(みづき ありさ、1976年12月5日 - )は、日本の女優、歌手、モデル。
東京都練馬区出身。ライジングプロダクション所属。明治大学付属中野高等学校中退。
4歳の頃からCMや雑誌などで子役モデルとして活動。
1989年にフジテレビ系で放送された『教師びんびん物語II』の生徒役で連続ドラマ初出演。 1990年頃にスカイコーポレーションからライジングプロダクションへ移籍。 フジカラー・レナウン「スコレー」のCMで注目を浴び、同じくCMを中心に人気を集めた宮沢りえ、牧瀬里穂と共に、頭文字をとって「3M」と呼ばれた。
1991年に東宝『超少女REIKO』で映画初主演を果たす。
1992年には日本テレビ系『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』にて、ダウンタウンや楠田枝里子らと共にメインパーソナリティを務めた。同年、『放課後』(フジテレビ)で連続ドラマ初主演。同作以来、2021年まで30年連続で連続テレビドラマの主演を毎年務めるという偉業を成し遂げた。
1996年7月から放送のドラマ『ナースのお仕事』(フジテレビ)は、ドジながらも明るく患者に接する主人公の看護師、朝倉いずみの役を演じ、先輩ナースを演じた松下由樹と抜群のコミカルな掛け合いを見せた。同作はシリーズ化され、2002年まで連続ドラマ4シリーズ(パート3は2クール作品)、単発ドラマスペシャル3本、映画1本が製作され代表作のひとつとなった。また、同シリーズの合間を縫って『いちばん大切なひと』(TBS)『ボーイハント』『私を旅館に連れてって』(共にフジテレビ)などにも主演した。同シリーズ終了後は『鬼嫁日記』シリーズ(関西テレビ)、『サザエさん』(フジテレビ)、『斉藤さん』シリーズ(日本テレビ)など、ポリシーをもって強く生きる女性へ変化している。
一方、映画オリジナル作の出演は長らく1996年の『7月7日、晴れ』のみであったが、2003年の『ぼくんち』以降、東映配給作品で数作主演している。
1991年5月に尾崎亜美作詞曲によるシングル『伝説の少女』で歌手デビュー。オリコンシングルチャートで最高5位を記録し、同年の第33回日本レコード大賞では新人賞を獲得した。以降、8枚目のシングル『あなたの世代へくちづけを』までトップ10以内を維持した。
小室哲哉とは1991年のファーストアルバム『ARISA』の「夢だけのボーイフレンド」や『TOO SHY SHY BOY!』など「小室ブーム」よりも比較的早い時期から多くの楽曲提供を受けており、黎明期の小室ファミリーの一人である。