6月14日は、シンガーソングライターの藤井風(ふじい かぜ)の誕生日です。
藤井風(ふじい かぜ、1997年6月14日 - )は、日本のシンガーソングライター。身長181cm、血液型はB型。
R&B、ヒップホップ、歌謡曲など多様な音楽のエッセンスを吸収したモダンなサウンドを奏でる。幼少時代に始めたというピアノの表現力も高い。楽曲により岡山弁と標準語を使い分けて歌詞を書いている。
2021年1月の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)恒例企画「売れっ子プロデューサーが選ぶ2020・年間ベスト10」では、川谷絵音が1位に『罪の香り』、いしわたり淳治が2位に『何なんw』、蔦谷好位置が5位に『優しさ』を選曲し、3人が同一アーティストから選曲するという企画初の事態となった。以前より藤井に好意的な評価をしていた川谷は、同番組で「『罪の香り』のサビのメロディ、歌詞、コードについて「(自分では)思いつかない」「近年で一番衝撃を受けた。声良し曲良し歌詞良し、非の打ち所がない才人」「サビのメロディ。これは思いつかない。〈おっと 罪の香り 抜き足差し足忍び足〉、"何だこの歌詞"みたいな……歌詞が難しくないのに思いつかないという一番出来ないことをやっている」「(川谷にも思いつかないコードが使われていることを実演し)こんな、全部持ってる人いました?」と述べている。
ベテランの評論家が集うミュージック・ペンクラブの音楽賞においては「藤井風には驚いた、すごい才能」と票が集まり、原田和典も「よく通る、深みのある声」「凛としたたたずまい」「洗練を極めた和音やメロディ・ラインから、ふと漂うユーモア」「20世紀からの数々の大衆音楽を体にしみこませ、消化吸収したうえで現代の空気に放つがごとき音作り」「岡山弁を織り交ぜてのスリリングな文才にすこぶる豊かな未来を感じた」と評している。
また、小野賢章、クボタカイ、前山田健一、別所哲也などが好意的な評価をしている。前山田は「僕がシンガーソングライターだったら絶望していたと思う」と述べている。
本人曰く「酒も煙草もやらない」。
ベジタリアン。
『何なんw』のMVのメイキング動画において「毎日、朝に瞑想をしている」と語っている。
公式YouTubeチャンネルの「Vlog」「Behind The Scenes」では、自身の楽曲について各々込められた思いなどを解説、伝えている。
藤井の認知度上昇に伴い、藤井の出身地である岡山県里庄町にも注目が集まり、2019年度は2700万円だったふるさと納税の寄付額は2020年度に7300万円に急増、2021年度は2億円を超える見込みである。
普段の会話は岡山弁で、一人称は「ワシ」。引用元:藤井風 - Wikipedia