F1、2016年シーズンが遂に開幕！開幕戦となるオーストラリアGP公式予選が2016年3月19日(土)に行われた。2016年から新しく導入された新予選フォーマットに則って行われたが…
F1：新予選ルールを理解しよう！ 【 F1-Gate.com 】
より予選時間をエキサイティングにしようと2016シーズンより導入された新予選フォーマット。今回初めて行われたものを見るにつけ、より退屈なだけになってしまった様だ。
大まかに言ってしまうと、結局上位チームが一発でタイムを出してしまうと中段や下位チームにはいくら頑張ろうとしても、ほぼチャンスが無くなってしまう。再アタックを試みようにもカウントダウンが迫ってしまい(タイヤのセット数も厳格に決められてしまっているので)諦めてしまうドライバーが多数出たのが問題になっている。テレビだと辛うじてノックアウトされる様子やカウントダウン表示がされるので一応理解する事が出来るが、サーキットにいる人はよく分からなかったんじゃないかな。
予選開始時間丁度に一斉にマシンが出て来るのは良かったが、Q1、Q2もそうだが特にQ3、メルセデスが上位に陣取った状態でフェラーリ(ベッテル)なんかは残り4分も余った状態でマシンから降りてしまう体たらく(タイヤ温存したかったのだろうが)。普通予選のスペクタクルはここからでしょ状態なのに、みんな止めちゃったから超白けるったら(ハミルトンが唯一コース上に留まっていたがサーキットに来ているサービスの為なのだろう)。これでは不満が出るのも当然(支持する声もあまり聞かれない)。
実はバーニーも反対していたという新予選フォーマット、今すぐにでも再考してもらいたいものだ。
F1オーストラリアGP 予選：ルイス・ハミルトンがポールポジション 【 F1-Gate.com 】
予選Q1で驚きの3番手タイム記録のアロンソ(マクラーレン・ホンダ)、バトンも5位だったが、Q2で結局順位上がらずフェルナンド・アロンソが12位、ジェンソン・バトンが13位となった。
