フォーミュラE第5戦メキシコシティePrixが3月12日(土)、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで熱狂の中で開催された。決勝レースは日本時間で13日朝7時よりのスタートとなった。
決勝レース、トップチェッカーを受けたのは超接近戦バトルを制したルーカス・ディ・グラッシ(ABT)だったが、レース前半で使用したマシンが最低重量(888kg)を1.8kg下回ったとして失格処分。セバスチャン・ブエミ(ルノー e.dams)とのバトルで2位になったジェローム・ダンブロジオ(ドラゴン・レーシング)が繰り上がりで優勝と正式決定した。ブエミ2位、3位には繰り上がりでロイック・デュバル(ドラゴン・レーシング)ではなく(走行ライン変更で15秒のタイム加算ペナルティ)、ニコラス・プロスト(ルノー e.dams)が3位に昇格といった、少々後味の悪いものとなった。全体的なバトルは大変楽しかっただけに結果がちょっと残念(ついでに、余計な人造シケインは不要の様な気がするが)。
2位チェッカーのジェローム・ダンブロジオ(ドラゴン・レーシング)が繰り上がりで優勝。何とも複雑。
12日に開催されたフォーミュラE第5戦メキシコシティePrix。決勝レースは、ルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)が見事なオーバーテイクでトップに立ち、今季2勝目を挙げた。しかし、レース後の車検で決勝レースで最初に使用したクルマが最低重量違反となりディ・グラッシは失格。繰り上げでジェローム・ダンブロシオの勝利となった。
標高約2300メートルという高地を舞台に今シーズンが初開催となったメキシコシティePrix。ベースボールスタジアムのスタンドを利用したスタジアムセクションはほぼ満員となるなど多くの観客が詰めかけた。引用元:FE第5戦:勝利したディ・グラッシに失格処分 - 海外フォーミュラニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
スタートからのシケインや途中のシケインカットするマシンが多数。今回のコースはパーマネントサーキットを短縮したものだが、コース幅が狭すぎる上に構成がトリッキー過ぎる感じ。
スタジアムセクションもほぼ満員と熱烈歓迎の嵐だった。
Electricity Unleashed: Mexico City ePrix 2016 Highlights - Formula E - YouTube
Qualifying Highlights - Mexico City ePrix 2016! - Formula E - YouTube
初開催のFEメキシコ戦はダンブロシオがポール - 海外フォーミュラニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)
次戦第6戦は4月2日にアメリカ・ロングビーチでの開催となる。