2022年8月7日日曜日

ジョー山中



8月7日は、ミュージシャン・俳優のジョー山中の命日です。2011年8月7日没。64歳。

ジョー 山中(ジョー やまなか、1946年9月2日 - 2011年8月7日)は、日本のミュージシャン・俳優・プロボクサー。神奈川県横浜市出身。

本名は山中 明(やまなか あきら)。プロボクサー時代のリングネームは城 アキラ。芸名のジョーは親交のあった画家・城景都がロックバンド活動をしていた頃に、その名前を気に入り、自ら「城」と付けたことに由来。

3オクターヴの声の持ち主。ライブ活動を中心に、映画・テレビドラマへ出演するなど、幅広い活動を行っていた。

1966年 - GSグループ「4・9・1(フォー・ナイン・エース)」に城 アキラの芸名で加入、ボーカルを担当。翌67年シングル『星空を君へ』でデビュー(録音後加入のため、レコーディングは不参加)。68年脱退。

1968年 - 内田裕也の誘いに応じ、ロックバンド「フラワー・トラベリン・バンド」の結成にボーカルとして参加。1970年アルバム『ANYWHERE』でデビュー。同年、クニ河内とフラワー・トラベリン・バンドのメンバーである石間秀樹とのコラボ作『切狂言』を「クニ河内とかれのともだち」名義で発表。1971年、フラワー・トラベリン・バンドの2ndアルバム『SATORI』をアメリカ・カナダで同時発売、EL&Pとツアーするなど国際的に活躍。1973年 - 4月の京都公演を最後にバンドは解散。以後はソロに転じ、翌年アルバム『Joe』をリリース。

1975年 - 8月、内田裕也が主催した「第1回ワールド・ロック・フェスティバル」に、フェリックス・パパラルディ(元マウンテン)のグループの一員として出演、トリではジェフ・ベックとセッションも行った。

1977年 - 映画『人間の証明』に俳優として出演。主題歌「人間の証明のテーマ」(歌詞は西條八十の詩の英訳)も担当。

1977年 - 大麻取締法違反容疑で逮捕。

1979年 - 映画『戦国自衛隊』サウンドトラック制作に参加、挿入曲「もうなくすものはない」「GOIN' HOME」を作詞・作曲、エンディングテーマ「ララバイ・オブ・ユー」(作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童、シングルカット)を含めた3曲を歌唱した。

1981年 - 劇場版アニメ『あしたのジョー2』でカーロス・リベラの声と主題歌:「あしたのジョー2のテーマ〜明日への叫び〜」・挿入歌:「青春の終章(ピリオド)〜JOE…FOREVER〜」を担当。

2007年 - フラワー・トラベリン・バンドがオリジナル・メンバーによる再始動を発表し、翌2008年から活動を開始。フラワー・トラベリン・バンドの再始動アルバム『We Are Here』(カナダ・トロント録音)は2008年リリースとなり、また、2008年~2009年にかけて、日本、カナダ、アメリカでライヴを行なう。

2011年7月下旬に心肺停止状態に陥り、8月7日午前6時56分に肺癌のため神奈川県横須賀市の病院で死去。64歳没。自身はクリスチャンではなかったが、クリスチャンである妻の希望により葬儀・告別式はキリスト教式(11日・キリスト品川教会)で営まれた。

引用元:ジョー山中 - Wikipedia







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