スクーデリア・フェラーリが2015年のF1を戦うニューマシンを公開した。注目のノーズは前年の掃除機というか象の鼻という嘘の様な形状から、突起などがなく先端がフロントウイングを超えてスムーズに伸びている形状となった。ドライバーもレッドブルからセバスチャン・ベッテルがやって来て、どのようにフェラーリに作用してくれるか楽しみではある。キミ・ライコネンもずっと続いている不調から抜け出せるかどうか…。
イタリアの名門フェラーリは30日、2015年のF1世界選手権を戦う新型マシン『SF15-T』を正式に発表した。
絶対的エースのフェルナンド・アロンソが去り、新たに4年連続王者のセバスチャン・ベッテルを迎え入れた今年のフェラーリ。マラネロの体制も一新したF1の象徴、フェラーリがその命運を託すニューマシン『SF15-T』を披露した。
注目のSF15-Tは、昨年新たなノーズ規定を忠実に体現した前モデルのF14 T同様、突起のないノーズを採用。しかしその形状は、モノコック前端からきれいな弧を描きつつ、ワイドかつ平らなかたちを保ちながら先端へと長く伸びている。
また、テクニカルデイレクターのジェイムズ・アリソン率いる技術チームは、サイドポッド下側をアグレッシブに絞り込むなど、昨年不足していたダウンフォースを補う努力を施してきた。
ただ、以前の体制から独自路線で続けていたフロントのプルロッドサスペンションは継続している。引用元:フェラーリ、新車『SF15-T』を正式発表 - F1ニュース ・ F1、スーパーGT、SF etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)