8月10日は、元タレントのキャロライン洋子(キャロライン ようこ)の誕生日です。1960年代より子役やモデルとしてテレビや舞台などで活躍。人気を博し、1980年代初頭まで活動した。
キャロライン 洋子(キャロライン ようこ、1962年〈昭和37年〉8月10日 - )は、日本(アメリカ国籍)の元タレント。テレビ、ラジオ、アテレコ、CM、雑誌などで幅広く活躍した。本名はキャロライン・ナーン・カフ(Caroline Nan Koff)。別名キャロライン・キャムダー(Caroline Kamdar)、キャロライン・コス(Caroline Koss)。黒沢浩(William Hiroshi Koff)は兄。
船舶会社に勤務するアメリカ人の父と日本人の母の間に東京で生まれ育つ。3歳の時、兄と共に劇団若草に入り、読売テレビ『パパのおくりもの』等に出演。1960年代より主に子役としてテレビ・舞台等で活躍、また、子供モデル(写真モデル)としての活動もある。NHK教育放送の英語教育番組、ドッグフード(ビタワン)のCMなどに出演していた。なかよしの読者コーナーを担当していたこともある。
私生活では、幼稚園から高校までアメリカンスクールに通った。東京都調布市の私立ASIJを1980年に卒業。上智大学に進学、心理学を1年間学んで退学、19歳で父の祖国アメリカに移り、1981年にオレゴン州立大学入学。程なくしてタレント活動を停止。大学時代は数理科学と数学を専攻し、1986年(昭和55年)、オレゴン州立大学科学部コンピューター科学学科の大学院に入学、人工知能を研究。1988年に修士の学位(M.S. of Computer Science)を得る。大学院修了後はヒューレット・パッカード社に入社しソフトウェア担当となる。2009年より同社 Globalization Program Manager、2012年より同社 Internationalization Consulting and Localization Program Manager。米国コロラド州フォート・コリンズ在住。