2024年8月11日日曜日

エリック・カルメン



8月11日は、アメリカのミュージシャン・シンガーソングライターのエリック・カルメン(Eric Carmen)の誕生日です。ソロ歌手として1976年に「オール・バイ・マイセルフ」が全米2位の大ヒットを記録した。2024年に74歳で死去した。

エリック・カルメン(Eric Carmen、本名:Eric Howard Carmen、1949年8月11日 - 2024年)は、アメリカのミュージシャン、アメリカのシンガー・ソングライターの一人である。元祖パワー・ポップバンドのラズベリーズで活動後、ソロ歌手としてセルゲイ・ラフマニノフの作品を引用したバラードでヒットを飛ばした。

ジョンキャロル大学に入学し、サイラス・エリーというバンドを結成(エピック・レコードからシングルをリリース)。ギタリストのウォーリー・ブライソン、友人のデイヴ・スモーリーとジム・ボンファンティと共に新たにラズベリーズを結成する。

ラズベリーズはキャピトル・レコードと契約後、「ゴー・オール・ザ・ウェイ」 がビルボード・シングル・チャートの5位まで上昇、以降「明日を生きよう」「レッツ・プリテンド」「エクスタシー」などもヒットさせる。しかし1974年、男性メンバー間の恋愛関係を原因に解散する。

1975年、アリスタ・レコードからソロ・デビュー・アルバム『オール・バイ・マイセルフ』をリリース。表題作を含む3作のシングルが上位にランクイン。1975年、セルフ・タイトル・アルバムをリリース。

1976年、「オール・バイ・マイセルフ」が全米2位の大ヒットを記録した。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をモチーフにしたこの曲は、途中にピアノ協奏を挟んだ7分超の長尺曲。同年の「恋にノータッチ(Never Gonna Fall in Love Again)」もまた、ラフマニノフの交響曲第2番をモチーフにした良い出来の曲だった。

1978年には世界歌謡祭のゲストで来日。翌79年には来日公演を行った。

その後、長く低迷したが、映画『フットルース』のために書き下ろしたマイク・レノ&アン・ウィルソン『Almost Paradise』(愛のテーマ)で、1984年に作曲家としてカムバック。1987年に再び映画『ダーティ・ダンシング』への書き下ろし『Hungry Eyes』(ハングリー・アイズ)が全米チャート入りして歌手としてもカムバックした。

2004年11月に、31年ぶりにラズベリーズがオリジナル・メンバーで再結成。ニューヨーク・デイリー・ニュースで、年間のベスト・コンサートにラズベリーズが選ばれた。

2024年、死去。74歳没。3月11日に家族のエイミー・カーメンによる訃報がエリックのホームページに掲載された。

引用元:エリック・カルメン - Wikipedia

















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