4月20日は、女優・タレント・歌手の倉沢淳美(くらさわ あつみ)の誕生日です。女性3人組ユニット(後に2人組)「わらべ」の「かなえ」役で有名。
倉沢 淳美(くらさわ あつみ、1967年4月20日 - )は、日本の女優、タレント、歌手。神奈川県相模原市出身。堀越高等学校→日本女子体育短期大学保育科卒業。
中学生の時に歌手のものまねが得意になり、中学1年生の時にTBS『欽也のそっくりベスト10』に予選を通過して出場、松田聖子の曲『夏の扉』を歌って79点で合格。この時に最初に所属する事務所の社長が観ていたことでスカウトされて芸能事務所に所属となり、芸能界入りする。1982年、『欽ちゃんの週刊欽曜日』(TBS)のオーディションに合格するが、同番組出演者の佐藤B作・小西博之らとのバランスを考えた上で萩本欽一の判断によりテレビ朝日の番組『欽ちゃんのどこまでやるの!』へ異動。同番組で、『萩本家3人娘』が成長していったのをきっかけに登場するユニットわらべの「かなえ」役で芸能界にデビュー。その後、ソロのアイドル歌手として『プロフィール』、『ある愛の詩』、『卒業』、『六月の花嫁』ほか計10枚のシングルをリリースした。『卒業』は、1985年に倉沢の他に尾崎豊・斉藤由貴・菊池桃子の計4人が同名異曲をシングルリリースし、大きな話題を呼んだ。卒業式シーズンになると、いわゆる“卒業ソング”が、毎年発売されるきっかけとなった。
デビュー曲『プロフィール』は、その名の通り倉沢の生年月日・身長・性格・身体的特徴などを歌詞に盛り込んでおり、16歳という年齢を盛り込んだ松本伊代のデビュー曲『センチメンタル・ジャーニー』と同様、歌手のプライバシーが盛り込まれた曲として一部で話題になった。その為NHKでは『センチメンタル〜』同様自己宣伝になるという理由で歌う事が出来ずB面の楽曲を歌った事もあった。
ソロデビュー直後の1984年4月8日午後3時45分頃、札幌市において開催されたサイン会の会場で、サイン会終了後に会場玄関にてファンの見送りと握手をしているところに、サイン会に参加していた男から突然、刃物で斬り付けられ右手首を約6cm切る傷を負った。犯人は26歳の会社員で警察の取調べに対し「『のぞみの分まで頑張る』とか言って生意気だから切った」と供述した。
萩本欽一の教えもあり、学業優先で大学に進学したが、合格記者会見時に「芸能界の仕事がだめでも食べるのに困らないように進学した」と述べて物議を醸した。
学研発行の学習雑誌で、料理コーナーの連載を持っていたことがある。
オーストラリア人のジェームス・ラングと結婚して渡豪。専業主婦のかたわら、時折わらべの再結成でテレビ出演している。2男1女(長男・長女・次男)の母でもある。 2011年8月よりドバイのパーム・アイランドに在住し、その生活ぶりが2013年6月18日『世界の日本人妻は見た!』内で放送された。2017年9月にカナダのトロント大学へ入学し、環境科学と都市計画を学ぶ長女・ケイナ(KAYNA)は、インフルエンサーとして活動。2018年8月27日発売の「週刊プレイボーイ」37号でグラビアデビューをした。現在は倉沢と同じ事務所「リバティーハウス」に所属し、今後日本でのタレント活動も活発になるという。引用元:倉沢淳美 - Wikipedia
わらべ - Wikipedia 高部知子・倉沢淳美・高橋真美