9月20日は、歌手・声優の石川ひとみの誕生日です。1981年のシングル「まちぶせ」が大ヒット、ロングセラーとなった。
石川 ひとみ(いしかわ ひとみ、1959年〈昭和34年〉9月20日 - )は、日本の歌手、声優。本名、山田ひとみ(旧姓石川)。愛称はひっちゃん。血液型はB型。
1978年5月25日に、キャニオン・レコードのNAVレコードから「右向け右」でアイドル歌手としてデビューすると、全国58大学で構成する全国ビューティ・オール学生協会から「'78マスコット・ガール」に選ばれるなど、デビュー当時から容姿と歌唱力が高く評価されて大学生を中心に大きく支持を得る。男性誌を中心に水着姿のグラビア撮影が多かったが、生後6日で体験した伊勢湾台風も影響して水を恐れておりデビュー前は水着を1着も持っていなかった。
1979年から1982年までNHKの人形劇『プリンプリン物語』で声優として主役のプリンセス・プリンプリンの声を担当し、同局の歌番組『レッツゴーヤング』では太川陽介と司会を務めた。
両親と約束した4年間の"タイムリミット"となった1981年、それまでヒット曲に恵まれず「中途半端なままで活動を続けたくない」という意志からこれを最後の曲として歌手をやめるつもりだった11枚目のシングル「まちぶせ」が好評で販売枚数も多く、キャンペーンで全国を巡りながら「歌の楽しさを思い出して、辞めるのはやめようと思った」。「まちぶせ」は長期間ヒットチャートの上位にあり、次のシングル曲として予定されていた「にわか雨」の発売見通しが立たず、にわか雨の時期を過ぎたこともあり発売を見送り、代わりに「まちぶせ」と同じく三木聖子のカバー曲である「三枚の写真」を発売した。「にわか雨」は2年後の1983年6月21日に16枚目のシングルとして発売した。
1981年に『NHK紅白歌合戦』に初出場する。
1987年に初めてのミュージカル「はだかの王様」で主演するも、リハーサル中にB型肝炎が発症して入院した。スタッフとして石川を支えていた山田直毅は、発病前と変わらずに接して精神的に支えた。
1993年、ミュージシャンでデビュー以来バックバンドを務めていた、作・編曲家の山田直毅と結婚した。その後、1997年から2年間NHK教育『母と子のテレビタイム(日曜版)』に出演(ぬいぐるみのニャンちゅうと共演)するなど、ファミリー向け活動を展開している。
デビュー45周年の2023年に、5年振り10枚目のオリジナルアルバム「笑顔の花」を発売、10月に40周年記念コンサートを開催予定。
プリンプリン物語 - Wikipedia 神谷明と共に