2015年シーズンでスーパーフォーミュラへのタイヤ供給を終了するブリヂストンへ、『ありがとう! ブリヂストン』寄せ書きフラッグが掲げられている。
11月7日(土)に公式予選が行われた。Q1からQ3までのノックアウト方式だが、2レース制の最終戦は、Q1のみの結果でRace1のスターティンググリッドが、Q1〜Q3までの総合結果でRace2のグリッドが決められる。
全車でタイムを出す予選Q1でポールを獲得したアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)。8日(日)午前中に行われる決勝Race1でのポールスタートだ。
チェッカーに向けてアタックが行われていく中、タイムシート上位では山本尚貴(TEAM無限)を上回って石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が1分38秒392のタイムでトップに浮上。その後、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)が石浦と同タイムで2番手に続くも、そのタイムを上回ってきたのがロッテラー。1分38秒354と刻み、ロッテラーがレース1のポールポジションを獲得することになった。
2番手に石浦、3番手にロシターが続き、4番手に並つけたのは小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)。折り返しの時点で17番手だった一貴は5番手となった。他車のタイムアップによって後退した山本だが、6番手でホンダ陣営の最上位。チャンピオン獲得の可能性を残すジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)が7番手に続いた。
上位8台で行われる予選Q3。最終的にポールを獲得したのが山本尚貴(TEAM無限)。午後に行われる決勝Race2のポールスタートを決める。
渾身のアタックを見せて1分37秒963で首位に踊り出たのが、開幕戦の鈴鹿でもPPを獲得した山本。この日唯一の1分37秒台をマークしてレース2のPPを決め、「開幕戦はPP獲りましたがスタートで失敗して、最後はエンジンブローもあったので、気を引き締め直して明日は頑張りたいです。ホンダのホームコースでPPを獲れたこと、そしてブリヂストンタイヤの最後の予選でPPを獲ることができて、本当に光栄に思います」とマシンを降りた直後に喜びを語った。
2番手にはロッテラー、3番手に野尻が続き、一貴が4番手に。可夢偉、オリベイラと続き、ポイントリーダーの石浦は7番となった。8番手には国本が続いている。
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