4月24日は、詩人・画家の星野富弘(ほしの とみひろ)の誕生日です。群馬県勢多郡東村(現:みどり市)出身。1970年6月17日、クラブ活動の指導中の墜落事故で頭部から転落し頸髄を損傷。手足の自由を失う。1972年、群馬大学病院入院中に口に筆をくわえて文や絵を書き始める。入院中の1979年、前橋で最初の作品展を開く。1981年に作品集「愛、深き淵より。」を出版して話題を呼ぶ。2024年4月28日、呼吸不全のため死去。78歳没。
星野 富弘(ほしの とみひろ、1946年4月24日 - 2024年4月28日)は、日本の詩人、画家。国内外で「花の詩画展」が開かれている。
1946年4月24日、群馬県勢多郡東村(現:みどり市)に生まれる。東村立杲小学校、東村立東中学校、群馬県立桐生高等学校を経て、1970年に群馬大学教育学部保健体育科を卒業し、高崎市立倉賀野中学校の体育教師になるが、同年6月17日、クラブ活動の指導中の墜落事故で頭部から転落し頸髄を損傷。手足の自由を失う。
1972年、群馬大学病院入院中に口に筆をくわえて文や絵を書き始める。1974年、病室でキリスト教の洗礼を受ける。入院中の1979年、前橋で最初の作品展を開く。同年9月に退院し、帰郷。
1981年に結婚。雑誌や新聞に詩画作品やエッセイを連載。1982年、高崎で「花の詩画展」開催。1991年5月12日、群馬県勢多郡東村に村立富弘美術館が開館。
「花の詩画展」は海外でも開催されており、ブラジル各都市をはじめ、1994年ニューヨーク、2000年ハワイ(2度目)、2001年サンフランシスコ、ロサンゼルスと開催された。2003年、ポーランド国立博物館での「バリアフリーアート展」に招待出品。
2005年4月、富弘美術館新館が開館。2006年5月、熊本県葦北郡芦北町に芦北町立星野富弘美術館が開館。同年6月、群馬県名誉県民となる。2021年12月、富弘美術館の入館者が700万人を超える。
2012年、第79回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲「明日へ続く道」および「もう一度」を作詞。
2024年4月28日、呼吸不全のため78歳で死去。引用元:星野富弘 - Wikipedia