小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans) は4位スタート。PPは石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)。
序盤こそ1・2・3位とほぼ等幅でこのまま最後までパレードラップだったらどうしようと思っていたのですが、中盤過ぎ各車がピットインし終わった頃からそれぞれの順位での頭脳的バトルが俄然面白くなっていった感じ。特にトップをひた走る石浦に1秒もしくは1秒以内にピッタリと後ろに付ける小林可夢偉が、一体いつ順位が入れ替わるのか、そこばかり注目してた。結局最後まで入れ替わらずにそのままチェッカーとなったが、近代のフォーミュラレースバトルな感じでなかなか見応えがあった。そういうのは詰まらないって思う人もいるかも知れない。ただ見ているだけでは確かにパレードラップにしか見えないだろう。でも色々な要因や要素を頭で考えながら楽しむのもモータースポーツなんじゃないかなと思っています。
石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)は小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)のとの激しいバトルを遂に振り切って、嬉しい初勝利を収めた。可夢偉も2位初表彰台。
全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦は24日、68周の決勝レースが行われ、小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)との接近戦を制した石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)が国内トップフォーミュラでの初優勝を飾った。
実に7年ぶりに国内トップフォーミュラが開催されることになった岡山国際サーキット。決勝日は午前中から天候にも恵まれ、決勝前には刺すような日差しがコース上に降り注いだ。気温29度、そして路面温度は47度を記録するなかで、15時よりスタートを迎えた。
岡山国際サーキットはかつてTIサーキット英田と呼ばれ、1994年・1995年にはF1も開催された国際格式のサーキット。2005年に現在のサーキットの名称に変更された。
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